BB の毒舌介護

介護士BB です。介護歴14年目になります。綺麗事ではなく、介護現場の【リアル】をズバッと発信しています。

迂闊に挨拶しちゃダメ!

time 2018/06/18

迂闊に挨拶しちゃダメ!

BB です。

今回は【NGな声かけ】について。

先日も声かけに関する記事を書きました。

今回もそれに通ずる内容です。

新人やリスク把握が曖昧な職員がやりがちなこと。

朝6時、起床介助をしています。

人間は挨拶が大切です。

介護は接遇が大切です。

起きてきた利用者全員に笑顔で挨拶をしよう!

新人Aさんは、起床介助をしながら会う利用者1人ひとりに爽やかに挨拶をしていました。

利用者のADLは様々です。

  1. 全介助で車椅子に移乗して席まで案内する人
  2. 車椅子への移乗だけ手伝えばあとは1人でできる人
  3. 杖歩行だけどふらつきがあるので付き添いが必要な人
  4. ふらつきがあるけど1人で歩ける人
  5. 歩行をはじめ日常生活全て自立な人

などなど。

新人Aさんは、車椅子を押して食堂へ向かっていました。

すると、向かいから杖歩行の利用者Bさんが歩いてきました。

新人Aさんは、すれ違い様に利用者Bさんに

おはようございます!

と元気よく挨拶をしました。

挨拶をされた利用者Bさんは

おはよう

と笑顔で挨拶を返してくれました。

次の瞬間

 

 

 

バターン!!

 

 

 

大きな音がして振り返ると、利用者Bさんが床に倒れていました。

右眉尻辺りからおびただしい量の出血をしていました。

頭を強く打ちつけた様子。

利用者Bさんは救急搬送になりました。

以前、こんな事故がありました。

この時の新人Aさんの対応、一体何がいけなかったのでしょう?

結論から書きます。

 

 

 

 

迂闊に声かけしちゃダメです。

 

 

 

 

声かけは、状況や相手を見てしなくてはいけません。

新人Aさんが通りすがり様に挨拶をした時、利用者Bさんは新人Aさんの方に顔を向けました。

次の瞬間、横を向いたことで利用者Bさんはバランスを崩して転倒しました。

利用者Bさんは、歩行に時々ふらつきはあるものの付き添いまでは必要なく、日常生活は自立でしした。

最初に挙げた『4』に該当するレベルですね。

介護施設では、こういう人の転倒が結構多い。

我々の日常生活は公私ともに【ながら】が殆ど。

介護現場の仕事も殆どが【ながら】

記録を書きながら退勤する職員に

お疲れ様ー

と挨拶したり、車椅子を押しながら通りすがりの職員に

⚫さんのトイレお願い!

と声をかけたり、歩行介助中に転倒リスクが高い利用者が立ち上がった時に

△さん立ってるよ!

と見守り中の職員に注意を促したり等など。

新人Aさんが遭遇した転倒事故も【ながら】でのこと。

高齢者は我々と違って【ながら】が苦手。

歩いている途中に急に声をかけられて、振り向いた瞬間バランスを崩す。

全く珍しいことではありません。

利用者に声かけをする時は、状況や相手のADLをしっかり把握しなくてはいけません。

入所したばかりでまだADLや行動を把握できていない利用者は特に。

利用者のADLは日々変化します。

1日の中でも変化します。

天候でも変化します

その時々に発生する【リスク】に敏感になりましょう。

ちなみに、少し離れた所でバランスを崩して転びそうな利用者に

あぶないっ!!

って大声で声かけとかするの、絶対にやめて下さいね?

理由は分かりますよね??

↓↓最後に
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