BB の介護のホンネ

理想論や綺麗事ではなく、現場目線の本音を発信します。

注意力はアテにならない

time 2017/03/18

注意力はアテにならない

こんばんは、BBです。

介護や医療の現場では日々様々な事故が発生します。


大きなものから小さなものまで、内容は様々です。

事故が発生した場合、5W1Hに基づいて原因を究明し、対応を検討し実行する。

これの繰り返しです。

今回はよくある事例について書きます。

医療や介護の現場でよくある事故。

 

【誤薬】

 

食前食後などに看護士や介護士が薬を配ったり、場合によっては服薬介助(口に入れる等)をするのですが、この時に

 

・山田太郎さん

・山田花子さん

 

二人の同姓の方の薬を持っていたとします。

(※薬の袋には小さな字で利用者名が印字されています)

配薬の際に、太郎さんに花子さんの薬を誤って服薬提供してしまった。

 

これが誤薬です。

 

薬の内容によっては大問題です。

このような事故が発生した場合、現場ではヒヤリハットや事故報告書等を作成し、対応を検討します。

この場合、一番やってはいけない対応は…

 

 

 

 

“ミスをした人間が注意すれば良い”

 

 

 

 

という対処しかしないこと。

人間の注意力は極めてアテにならないもので、最初は注意していても時間と共にだんだん意識が薄れていき

 

また同じ事故を繰り返す。

 

これでは改善策とはいえません。

この場合の原因は

 

・二人分の薬を持っていたこと

・同姓の方の薬の見分けがしずらいこと

・再確認をしなかったこと

 

だと思います。改善策をたてるとしたら…

 

・配薬時は一人分の薬しか持たない

・同姓や同名の方の薬袋にはペンでマーキングし注意喚起

・配薬時に再度薬の名前を確認する

 

そして、これらの対応を全スタッフが統一して実施すること。

配薬方法は施設によって違いますし、介護士が配薬をしない施設もあるので、これは対応策含め一例に過ぎません。

ですが、どのような環境であれ根本的なプロセスや取り組み姿勢については同じだと思います。

 

人間は自信家で面倒くさがり屋な生き物です。

 

具体的な対応策を決めて実行していても、時間が経つに連れて意識が薄れていき…

 

“ 俺は面倒なことしなくてもミスはしない ”

“ 気を付けてれば大丈夫だろう ”

 

と無根拠な判断で行動する人間が1人~2人と増ええ…

忘れた頃に同じミスを繰り返します。

そして、ミスした人はその時は

 

“注意力が足りなかった…”

 

と反省しますが、すぐに忘れて

 

“俺は大丈夫”

 

と油断して同じミスを繰り返します。

そして、場合によっては取り返しのつかない大事故に繋がります。

 

人間はミスを繰り返す生き物です。

 

どんなに能力の高い人でも…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注意力を過信してはいけません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自動車の二種免許を取るために教習所へ通ってた時のこと。

教官にこんな質問をされました。

 

“運転が上手な人って、どんな人だと思う?”

 

・ドライビングテクニックが優れている人?

・ワインディングが上手な人?

・車庫入れが上手な人?

 

その時の教官の答えは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“事故を起こさない人”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はバイクが趣味でよく乗るのですが

運転において一番事故を起こしやすいタイプは…

 

 

 

 

根拠のない自信を持った人

 

 

 

 

何事においても

 

 

 

 

注意力を過信してはいけません。

 

 

 

 

↓↓ポチっと

にほんブログ村 介護ブログへ

sponsored link

down

コメントする




CAPTCHA


介護持論

介護考察

介護日常

プライバシーポリシー

自己紹介

オススメ記事



BBの介護のホンネ

BBの介護のホンネ

理想論や綺麗事ではなく、現場目線の本音を発信します。