BB の介護のホンネ

理想論や綺麗事ではなく、現場目線の本音を発信します。

オムツ交換のできない介護職員

time 2017/05/21

オムツ交換のできない介護職員

こんばんは、BB です。

今回は【オムツ交換のできない介護職員】について書いていきます。


介護現場で働いていて不思議に思うことがあります。

それは、介護現場でのキャリアが長いにも関わらず

 

 

 

 

オムツ交換ができない介護士が多い

 

 

 

 

ということ。

在宅やデイサービス、グループホームなど、オムツ対象者がいない環境もあるので、その場合は分かるのですが…

所謂従来型の特養や老健に勤務経験があって、実際にやってきたにも関わらず全然できない、できても凄く下手だったりやたらと時間が掛かったり…

 

そんな人が本当に多い。

 

介護業界は業界内転職が多いので、履歴書には経歴が記載されています。

例えば…

 

・特養5年

・老健3年

 

という経歴を見たら、即戦力だなと思うわけです。

それが、いざ採用になって現場に入ってみたら…

 

 

 

 

オムツ交換がまともにできない…

 

 

 

 

13年の介護現場経験の中で、そういう人を多く見てきました。

オムツ交換ができないというのは、ざっくり言うと

 

・オムツがちゃんと当たっていない

・オムツの正しい当て方を理解していない

・オムツの中のパットがズレている

・オムツ交換にやたらと時間が掛かる

 

というもの。

オムツがちゃんと当たっていなければ排尿・排便があった時に当然漏れてしまいますし

下手に当ててシワ等ができてしまうと皮膚トラブルや、最悪の場合は褥瘡のリスクに繋がります。

また、下手に当てたことにより衣類まで汚染した場合、全て交換する際に利用者様に大きな負担を掛けてしまいます。

寒い時期に尿汚染等によりベッド上で衣類からシーツから全交換ともなると、それが原因で風邪を引かせてしまうこともあります。

仮に自分が利用者様の立場だとして、ベッド上で汚染し服を全部脱がされて…

 

どんな気分でしょう?

 

相手は人間です。

利用者様の尊厳を守るためにも、私はオムツ交換スキルは非常に大切だと考えてます。

私が介護職をはじめた13年前は、当時の主任からオムツ交換については特に厳しく教わりました。

 

“パットずれてるよ!”

“背中にシワができてるよ!”

“何分掛かってるの!”

“汚染してるけど、交換したの誰!?”

 

等々、当時はビクビクしながら必死でオムツ交換をしていました。

今の職場でも、新入職のスタッフにはオムツ交換を細かく教えています。

慣れるまでは、ひたすらオムツ交換に入ってもらっています。

以前、他施設で役職経験があるスタッフが入職してきて、どれだけ仕事が出来るのか見てみたら…

 

オムツ交換がまともに出来ませんでした。

 

とにかく雑。

オムツの中からパットがはみ出ていたり、明らかにズレて当たっていたり等々…

 

当然、汚染も多々あり。

 

そのことを指摘し一人ひとり特徴を伝えながら細かく教えていたら、彼は数日後に辞めると言い出しました。

その理由が…

 

 

 

 

“オムツの当て方とか、ここのやり方は自分には合わない”

 

 

 

 

というものでした。

もしかしたら他に理由があったのかも知れませんが、もし本当にオムツ交換が原因だったとしたら…

 

彼はその後の転職にさぞ苦労していることでしょう。

 

オムツ交換に限った話ではありませんが、介護職の経験者は自分のやり方に変なプライドを持っていて、それを指摘されるのを強く嫌悪し拒否する傾向があります。

下手なキャリアや役職経験がある人はクセがあって扱いにくい。
これは現場アルアルだと思います。

 

話を戻します。

 

オムツ交換の正しい方法については、使用するオムツのメーカーや商品によって異なる上に調べればいくらでも出てくるので、ここでは敢えて解説はしません。

冒頭に述べた通り介護現場には

 

 

 

 

オムツ交換ができない介護職員が多い。

 

 

 

 

得手不得手はあるかも知れませんが

 

仕事です

出来て当然。

 

オムツ交換は奥が深いです。

利用者様によって当て方やコツは異なりますし、大ベテランでも失敗することもあります。

 

日々勉強です。

 

もし現時点で苦手という人は、誰でも良いので上手な人に教わる等してスキルアップに努めるべきです。

また、私もですが慣れたことにより変なクセができていたり、実は間違った当て方をしているなんて場合もあります。

日頃から上手い人の当て方を見て勉強する等、日々精進することで、確実にスキルアップできます。

持論ですが、いつまでもオムツ交換が上達しない人は大概…

 

 

 

 

仕事ができない

 

 

 

 

何故なら、原因を究明し解決策を導き出すことができないから。

オムツ交換一つにしても

 

“失敗しちゃったな。次はこう当ててみようかな”

 

と試行錯誤できる人と、何も考えずに失敗を繰り返す人では、違いは明らかですよね。

介護現場は万年人手不足のため、向上心無くても介護職員として成立してしまいます。

 

オムツ交換下手だからクビ!

なんてことは99%ありません。

 

だから介護職員のレベルは低いまま。

 

今回はオムツ交換にスポットを当てましたが、全ての介護現場仕事に言えることです。

意識して取り組む姿勢がないと

 

ただ年数だけ重ねた

 

エセ介護士になってしまいます。

 

↓↓ポチっと

にほんブログ村 介護ブログへ

sponsored link

down

コメントする




CAPTCHA


介護持論

介護考察

介護日常

プライバシーポリシー

自己紹介

オススメ記事



BBの介護のホンネ

BBの介護のホンネ

理想論や綺麗事ではなく、現場目線の本音を発信します。