BB の介護のホンネ

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なぜ介護職は人気ないのか?

time 2017/08/07

なぜ介護職は人気ないのか?

こんばんは、BB です。

今回は【なぜ介護職は人気ないのか?】について書きます。

順番に説明していきます。

まず最初は

 

◼給与面

 

介護職は営業職のように、成績で給与が増減したりしません。

一生懸命良い仕事をしても、何も考えずに適当に仕事しても

 

給与は一緒です。

 

給与が上がるのは微々たる年次昇給か、出世した時くらいのもの。

年次昇給は無い所もありますし、500円というところもあります。

 

10年で5000円ですよ?

 

出世については、リーダーなどの役職の人数が決まっているため

上が動かないと変化はありません。

また、チャンスがあっても誰もが出世できるわけではありません。

介護の仕事が好きで一生懸命やっている人が万年平社員で

要領だけの人間が入職間もなく役職に就くなんて場合も多々あります。

そして、現場経験者なら分かると思いますが

 

役職は多忙を極めます。

 

“主任、まだ帰れないんだ…”

 

夜勤明けで昼過ぎになっても主任が残って仕事をしている。

こんな光景を見たことがある人、多いのではないでしょうか?

残業や仕事量については組織によるので一概に言えませんが

勤務時間内でこなせる仕事量でないことが多いです。

そこまでしても役職手当ては微々たるもの。

私の以前勤めていた施設は役職手当が2000円でした

介護職をしていて役職に就きたいと思う人は

あまり居ないと思います。

次に

 

◼やり甲斐

 

前述の通り、介護職は頑張っても適当にやっても給与は変わりません。

即ち、大して評価に繋がりません。

業界全体的に、時間を掛けて丁寧に仕事をするより

適当でも要領良く速く仕事をする方が評価される傾向にあります。

仕事の速さについては別の機会に書こうと思いますが、介護現場では

仕事を要領良く速くこなすことが大事な場面も多々あります。

例えば、入浴介助。

午前中だけで30名の入浴を終えなければいけないという中で

丁寧にゆっくりやっていては終わりません。

こういう場合は、効率重視で動かなければいけません。

そういう場面で後々の流れを考えて人より汗を流して頑張っても

何も考えず適当にマイペースで仕事をしていても

 

評価は変わりません。

 

勿論、目に余る場合は注意指導しますし、こんなことを繰り返していたら

間違いなく同僚に嫌われます。

ただ、中には相手を見て手を抜き、上司の前でゴマ擂って評価が高い人がいたりします。

そういう人が先輩や上司だったら、部下や後輩たちは

やる気失せますよね?

これ、介護現場ではよく見掛ける光景です。

私は現在顔色を伺われる立場なので目の当たりにする機会は減りましたが

昔はよく見ては苛立ってました。

今の職場にも人を見て手を抜く職員が居ます。

注意すれど改善せず、頭を悩ませています。

当然、そんな職員は万年低評価ですし、給与も上がりません。

ですが、それでも一定額の給与やボーナスが貰えて、微々たるものとはいえ年次昇給もあります。

上昇思考や社会常識やプロ意識が無くても、介護業界では社会人として成立してしまいます。

独身実家暮らしなら年収300万円もあれば悠々自適に暮らせます。

定年まで適当に仕事をしていれば、首を切られることもない。

回りに煙たがられても気にしない

もしくは気付かない。

以前、介護の仕事は誰にでも出来るといったニュアンスの記事を書きましたが

適当な人にとっては、介護業界は快適だと思います。

一番の被害者は、そういう人間を上司や先輩、同僚に持つ真面目な職員。

こういう人たちは、燃え尽きたり病んだりして辞めてしまいます。

また、逆に真面目にやるのが馬鹿らしくなって、省エネモードに切り替えてしまう人も多いです。

こんな環境では、やり甲斐を見付けるのは難しいです。

 

そして最後に…

 

◼責任の重さ

 

介護職は死と隣り合わせの仕事です。

夜中巡視に行ったら、1時間前には笑って話をしていた人が

呼吸が止まって冷たくなっていた。

珍しいことではありません。

また、ほんの少し目を離した瞬間に

 

バターン!

 

転倒し頭を強打。

搬送先で心肺停止。

珍しいことではありません。

どんなに注意していても、防げない事故やどうしょうもない状況があります。

人間なので、ミスもあります。

ふとした不注意で利用者様の転倒を防げなかった。

それが原因で…

みたいな状況になったら、なかなか立ち直れないものです。

そんな緊張感の中、人手不足でバタバタと仕事をするわけです。

ましてや、何かあった時に回りに居るのが前述したような無責任職員だったりします。

家族はらは無茶な要望や理不尽なクレームも多々あります。

消耗すれど、回復に費やす余裕はありません。

そんな責任の重さが嫌で去る人も多いです。

 

以上。

 

具体例を挙げて説明していくと果てしないので、今回はこのへんで締めます。

 

介護職は責任の割りに給与が安く

 

頑張っても中々評価されない。

 

レベルの低い同僚が多く

 

真面目な人ほど疲弊してしまう。

 

だから離職率は高く

 

人気がないです。

 

以前、より具体的なこんな記事も書きましたので

宜しければご一読下さい。

 

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