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介護職に志は必須か?

time 2017/09/09

介護職に志は必須か?

こんばんは、BB です。

介護職に志は必須か?

今回はこれについて書きます。

先日、介護に興味のない介護職員が多いという記事を書きました。

介護に対する志はあるに越したことはないですが、現場で仕事ができれば別になくても問題ないです。

過去にこんな記事も書きましたが、介護現場で働く上で一番必要なのは仕事力であって、崇高な志ではありません。

よく見掛けるのが

介護はこうあるべきだ!

と、自身の介護観を持っている人。

この手のタイプは、理屈や自己の正義感に固執するあまり現場の仕事に向かない場合が多い。

入居者様の意向に沿うのが介護士の使命

と言ったところで、それが事実上不可能なことなら絵空事です。

現場を知っている人なら理解できますよね?

勿論、対応できる余裕があるのに蔑ろにするのは良くありません。

ですが、現場ではしたくても物理的に無理なことが多々あります。

以前、私が働いている施設に

介護は入居者様の意向に最大限寄り添うべき

という考えの職員がいました。

その職員が入浴担当だった日のこと。

その日は午前中に25名の入浴介助をしなければいけない筈が、蓋を開けてみれば9名しか入浴できなかったと。

何でそんなことになったのか聞くと

入浴はサービスです。入浴介助はバタバタで、実質サービスが行き届かない。ゆったりと気持ち良く入浴して欲しくて丁寧に時間を掛けて介助した。

そう答えました。

確かに、入浴介助は日々時間に追われてバタバタです。

ゆっくり湯船に浸かっていたい方に

次の人が入るから出て下さい

と言わざるを得ないのが現実です。

そんなのは介護じゃない!

その職員は常々訴えて上司とぶつかっていたそうです。

介護はこうあるべきだ

発想は理解できますが、残りの16名はどうなるのでしょう?

その日の午後は入浴に充てる時間も人員も居ない。

結局、その日は早番が残業をして何とか入浴を終わらせたそうです。

これは極端な例かも知れませんが、介護現場仕事で大切なのは回すこと。

一人に付きっ切りになれば、結果他の人を蔑ろにしてしまう。

よく効率主義を否定する人がいますが、効率は大切です。

効率良く現場を回すことで時間をつくり、入居者様のサービスに充てる時間を作る。

そこでフォローするのが正解です。

よくバタバタの現場を見て

ここでは私のしたい介護はできない

という人がいます。

そういう人は自身の理想に近い職場を探せば良いと思います。

特養に向かなかったけど、デイサービスは天職という人もいます。

ですが、思っていたものと違うからと介護自体を否定するのは間違いです。

理想と現実の違いを受け入れられない人は、どんなに崇高な志を持っていても介護職には向きません。

まぁ、理想と現実の違いを教えない教育にも問題はあるんですけどね。

志か高く仕事力もある。

そんな人財がいればそれに越したことはありませんが、そういう人は少ないですよね。

 

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