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車椅子は絶叫マシーン

time 2017/10/09

車椅子は絶叫マシーン

こんばんは、BB です。

まだまだ介護アルアル続きますw

従来型の特養や老健をはじめ、入所者数が多く職員がせわしなく動き回っている施設で、ほぼ100%と言っていい程気になることがあります。

それは、車椅子を押すスピード。

介護職に就いてる方や経験のある方なら

あっ…

と思うかも知れません。

思うならまだしも、自覚無いといった方も多いのではないでしょうか?

介護施設において、車椅子を使用している入居者様は7割強はいると思います。

自分で操作(自操)できる方もいれば、全介助の方もいます。

車椅子全介助の方は介護職員が車椅子を押すのですが、いつも思うことが

 

車椅子を押すスピード速すぎ。

 

遡ること十数年前、私がヘルパー2級講座に通っていた時、実技講習の時間に、車椅子体験がありました。

2人1組になって、1人が車椅子に乗って、パートナーが押すというもの。

この時、車椅子に乗って押された時の感想。

めっちゃ怖い…

初めて友達の運転するバイクの後ろに乗った時、急発進&急加速された時と同じくらい怖かったのを覚えてます。

体感として、押す方が思っている以上に、押されている方は速く感じます。

そして、殆どと言っても過言で無いくらい、急発進&急停止です。

私は、介護未経験のスタッフに車椅子操作を教える時は、必ずその人に1度車椅子に座ってもらい

  • 急発進
  • 急停止
  • 急旋回
  • 声かけ無し発進
  • 速押し

といった、介護職員がやりがちな操作をして、体感してもらいます。

車椅子に乗った事のない方は、是非とも1度乗って誰かに押されてみて下さい。

介助をする際、事前の声かけが重要と言われてます。

車椅子介助時は、特にそれが言えます。

 

~介護施設でよく見かける風景~

車椅子に乗ってウトウトしている入居者様。

その方をトイレに誘導しようと後方から忍び寄る介護職員。

無言で車椅子のグリップを握り、ブレーキ解除。

急に後方に引き、そこからクイッと急旋回。

急加速でトイレへ向けて発進。

この一連の動作、是非とも体感して頂きたい。

怖いですよ~

急な動作も去ることながら、無警戒な時に死角の後方から予告無しですよ?

 

軽いドッキリです。

 

車椅子操作時に、入居者様が驚いて近くのものに捕まろうとしたり、バランスを崩して前後に身体が動いてしまうような場合は、きちんと声かけをした後、ゆっくり車椅子を動かしてみて下さい。

コミュニケーションが取れない入居者様の場合は、ゆっくり車椅子を動かしてみて下さい。

車椅子を速く押している時に、入居者様が足を床に下ろし、巻き込まれて前方へ転落し、足首複雑骨折。

車椅子を押していて手すりの側を通った際に、入居者様が急に手すりにつかまり、車椅子から転落。

過去にこんな事故を目の当たりにしたことがあります。

認知症高齢者は、時に予測不可能な動きをします。

自動車の運転と同様に、不測な事故を防ぐ為にも、車椅子操作は自身がゆっくりと思っている速度の

1つ下くらいの速度を意識してみると良いです。

具体的に時速何メートルが理想とは言えませんが、私は自動車で30キロ制限道路をきっちり時速30キロで走る感覚で押すような意識をしています。

自動車を運転する方ならお分かりかと思いますが、結構遅く感じる筈です。

実際、30キロ道路を時速30キロで走っていると、下手をすれば煽られますしw

転ばぬ先の杖というように、事故を起こしてから反省では間に合いません。

偉そうに言っている私自身、バタバタしている時に車椅子を速く押していて

あっ!

と思い速度を落とす。

こんなことは日常茶飯事です。

施設で勤務されている方は、是非とも1度車椅子に乗って、同僚の方に

いつもな感じで押してみて

と伝えて押して貰ってみて下さい。

きっと、新しい発見がある筈です。

 

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