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犯人探しは必要?

time 2017/10/15

犯人探しは必要?

こんばんは、BB です。

犯人探しは必要か?

どこの介護現場にも、犯人探しが好きな人が1人はいるものです。

小姑のように、どうでもいいような小さなミスを見つけては犯人探しをする人。

そういう人に限って仕事隙だらけだったりするので、厄介な存在です。

介護現場で事故などが起こった際、犯人探しをすることがあります。

殆どの人は

犯人探しは嫌だ

と思っている筈です。

例えば、自分が介助に入った際にフットセンサーのスイッチを入れ忘れてしまい、それが原因で入居者様が転倒してしまったとします。

そんな時

センサーのスイッチ入れなかったの誰!?

なんて上司に額に青筋立てて言われた日には、申し出るの結構な勇気が要りますよね?

人間である以上、誰にでもミスはあります。

普段できていることがふと抜けてしまったりして

あっ!

と思った経験は、誰にでもある筈です。

ミスを頻繁に起こしてしまう人にとっては、犯人探しは嫌なものでしょう。

初めて勤めた職場で、先輩職員同志が

また主任が犯人探し始めたよ。

嫌だね~

なんて会話をしているのをよく耳にしました。

気持ちは分かります。

では、介護現場において、犯人探しは必要なのか?

 

 

時には必要です。

 

 

・オムツが補充できていなかった。

・浴室の電気が付けっぱなしだった

こんな小さなことで犯人探しをする必要はありませんが、個々のミスが原因で事故などが発生した場合は、対応策を検討する上で必要です。

過去にあった事例を1つ。

トイレ誘導が必要なS様をトイレへ誘導し、スタッフは一旦退室。

S様はナースコールの理解ができず、押すことができない。

トイレ誘導したスタッフはナースコール対応等でバタバタしていて、S様をトイレに座らせたことが頭から抜けてしまった。

30分後に別の職員がS様が席に居ないことに気付きトイレを確認すると、S様がトイレに座ったままウトウトしていた。

何も無かったから良かったものの、もしS様が立ち上がって転倒したり、その間に発作でも起こしてしまったら…

この時はトイレ誘導をした職員が名乗り出てくれましたが、もし誰も名乗り出なかった場合は、対応した職員を探す必要があります。

何故かというと、ミスをした当人が改善策を検討することに意味があるからです。

もし誰も名乗り出なかったとしても対応策を検討することはできますが、ミスをした当人は

気を付けなきゃ…

とヒヤッとするものの、心のどこかで

怒られずに済んだ

なんて思ってしまったりするものです。

人間とは、そういう生き物です。

【犯人】探しと言うと聞こえが悪いですが、何か起きた際に重要なことは

 

申告しやすい雰囲気をつくること。

 

上司が事ある毎に部下を怒鳴り付けているような環境では、誰も名乗り出てはきません。

寧ろ、隠蔽や黙秘に奔走してしまいます。

問題解決において1番必要なのは、ミスをした原因を追求し対応することであって、ミスした人間の人格を否定するものではありません。

当然、ミスをした人に注意をすることは必要です。

ですが、それがエスカレートして悪口や人格否定に発展しては、悪い方向にしか進みません。

それをすると、益々未解決事件が増えてしまいます。

犯人探しは、時として必要です。

ですが、1番の理想は

 

 

犯人探しをする必要のない環境

 

 

に他なりません。

【罪を憎んで人を憎まず】という言葉があります。

申告しやすい雰囲気を作るのが、指導的立場にある人間の仕事だと私は考えています。

正直、忍耐力は必要ですけどね。。

話は戻りますが、S様をトイレに30分座らせっぱなしにしてしまった件についての対応策。

・定時の排泄介助終了後、全てのトイレの確認をする

・トイレへ座らせたスタッフは、排泄表に印を付ける。これにより、印が付いていて排泄の有無の記載か無い場合は、まだトイレへ座っていることがわかる。

ミスをした当人が中心となり、上記対応策を検討。

それ以降、同様のことは発生していません。

こういうのが、良いカンファレンスだと思います。

 

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