BB の介護のホンネ

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介護の質を高めようとすると現場では何が起こるか?

time 2017/10/24

介護の質を高めようとすると現場では何が起こるか?

こんばんは、BB です。

今回は介護の質について。

介護職の質の向上などとよく耳にします。

では、介護現場において介護の質を高めようとするとどんな事が起こるか説明します。

まず、職員の負担が増えます。

質の良いサービスには労力が伴います。

そのため、手厚くするにつれ職員の実質的な負担が増えます。

そうすると、まず休憩時間が減ります。

時間と労力が増え、マンパワーが変わらなければ当然です。

場合によっては、早出や残業が増えます。

そして、最悪は休日が減ります。

私の知人の勤めてる施設は、現場のリーダーが介護に一生懸命で、より良い介護を追求し業務に組み込んでいるそうです。

結果、職員の休憩は殆どないそうです。

合間をぬってササッと食事を取るくらいで精一杯とのこと。

より良い介護を求めるリーダーにとってはそれで良いかも知れませんが、他の職員にとってそれは不幸なことです。

個々のモチベーションや感情を業務に組み込む悪い例です。

必要な休憩時間や公休を確保し、業務効率化を図り、その上で出来る範囲で質を高める。

そうしないと人はどんどん辞め、人手不足どころか最悪は持続不可能になります。

よく介護の質の向上ばかり掲げた綺麗事を発信する人がいますが、その多くが絵空事。

現実を見て欲しい。

あなた達はそれで良いかも知れませんが、介護職員誰もが質の高い介護を追求するモチベーションの高い人ではありません。

むしろ、公務員体質の人のほうが多い気がします。

色々な人が集まっての介護現場なので、全ての人のことを踏まえる必要があります。

うちは質の高い介護を徹底してます。

休憩もなかなか取れません。

それでも、良い介護のためです。

私たちと一緒に素晴らしい介護をしませんか?

そんなことを言われたら、即辞めます。

私は責任の伴う立場における多少の労力負担は受け入れますが、休憩や休日を奉仕の精神で削れというような職場では絶対に働きたくありません。

今の職場も人手不足で日々大変ですが、勤務を組む時に決められた公休数は必ず確保し、日々の勤務においても、必ず決められた休憩時間を確保してます。

やむを得ず残業が必要な日も、時間は最小限としています。

一般の介護職員にお金と休日どちらを取るか聞くと、7割くらいが休日と答えます。

残業して収入を増やしたいという人もいましたが、少数でした。

SNSでも概ね似たような反応でした。

残業すら嫌なのだから、奉仕の精神で休憩や休日削れなんて論外です。

個々のスキルや知識の向上は必要です。

それと同じくらい、業務の効率化は必要です。

何度も言ってますが、綺麗事では現場は回りませんからね。

 

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コメント

  • ケアの質と業務の効率化は、確かに両立しなければなりません。では、ケア現場の効率化はどの様にして進めれば良いでしょうか。効率化のために削除できる業務があっても、一部職員がそれをさせないようなことがあります。あるいは、利用者とのコミュニケーションやレクは不要なもので、シーツ交換やおむつ交換の速さだけにこだわっている人もいたりします。
    BBさんのご意見をお聴きしたいです。

    by abe kunihiko €2017年10月25日 12:53 PM

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