なぜ「効率」が大事なのか?
介護士K (@kaigo_kk) です。
今回は直接介護とは関係のない話です。
私は常々【効率重視】と謳っています。
先日も書きましたが、介護現場で必要なのは回すこと。
介護現場は常に人手不足でギリギリの人数なので、効率悪いと回りません。
【効率重視】という言葉に目くじら立てて感情論で食いついてくる人がいますが、勝手に言ってて下さいw
(※詳しくは介護現場は【回せる】職員が重宝されるをご覧下さい)
なぜ介護職は【効率重視】であるべきかと言うと
自分が楽をするため。
無意味な業務や個々の動きを見直すことで、確実に無駄は減らせます。
介護職って、大変なんですよ。
無駄が多く要領が悪いと、息つく間も無く1日バタバタ走り回ることになります。
最悪それでも終わらず、休憩時間削ったり、サービス残業する羽目になります。
こんな日々を繰り返していると段々憔悴していき、いずれ潰れます。
そんな人を何人も見てきました。
無駄を減らし効率良く動くことで隙間時間を作り、一息つく。
この一息つく時間って、本当に大切なんですよね。
現場で働いてる方ならお分かりですよね?
簡単なことで良いんですよ。
事務所へ行く用事があれば、ついでに別の用事も済ませたり、ナースコール対応ついでに雑務を済ませたり等。
1つ用事を済ませて戻り、またもう1つの用事を済ませて戻り…
こんな非効率な動きは、時間と労力の無駄です。
また、10分掛かるオムツ交換を2分でできるようになれば、8分浮きます。
塵も積もれば大山です。
要領良い職員を見ていると、バタバタ動いてる様子は無いのに余裕持って時間内に仕事を終え、定時キッカリに退勤していきます。
要領悪い自覚のある人は、できる人の真似をしてみて下さい。
業務に無駄がある場合は、会議などの場で提案してみて下さい。
それが、結果として自分を守ることに繋がります。
自分を守れないと、介護どころの話じゃありませんからね。