2021/04/12

介護士K (@kaigo_kk) です。
介護業界は万年人員不足で常時スタッフを募集しています。
3年も経験があれば、希望する職場に電話してアポを取って、指定された時間に赴いて面接を終えれば、余程でない限り採用になります。
世の中、正規雇用になれなくて四苦八苦している人が大勢いることを考えると、夢のような業界です。
なので介護業界には【介護移民】が大勢います。
嫌なことがあるとすぐに辞めて、新しい場所へ移る。
これを何度も繰り返す。
上述の通り転職は容易なので、辞めても何とでもなります。
若いうちは特に。
そういう方々は当然忍耐力がないので、嫌なことがあるとすぐに移民します。
雇う方も馬鹿ではないので、当人がまずいと気付いた頃には何処にも相手にされない…
なんて事になります。
もし一生移民したいなら、人並み外れたスキルを身に付けたスーパー派遣になることです。
以前、そんなドラマありましたよね?
たまにそういう人いますが、極稀です。
夏の暑い日にせっせと働いて冬に備えていた蟻さんは越冬できたけど、好き勝手遊んでいた御方は…なんて童話もあります。
自身の行いは必ず自身に返ってきます。
人手不足の介護現場。
人員は喉から手が何本も出るくらい、すぐにでも欲しいです。
ですが、ここ数年募集する施設側も相手をしっかり見るようになってきてます。
数年前は面接即採用のような風潮がありましたが、それで入職してきた人達が軒並み…
そんな状況があちこちであったようで、それを踏まえての対処だと思います。
よくSNSなどで職場や職場の上司の悪口を大っぴらに発信している人がいます。
写真を撮ってUPしてしまったり等…
すごい勇気あるなぁと思います。
狭い業界ですから、噂はすぐに広まります。
多分、自身が思っている何倍もの速さで広まります。
悪評は特に。
(※詳しくはコチラ)
以前、私の施設で試用期間で不適合と判断されて正職員になれずに辞めていった人がいます。
その人が別の施設へ面接へ行き、事もあろうに面接の時にうちの悪口を散々言っていたようです。
当然、彼はそこでも不採用になった様子。
こんな話がいち現場スタッフの私の耳に入ってきてしまうんですよw
SNSでどうせ辞めるからと現職場の悪口を公に発信した時に、次に応募しようとしている職場の人事担当者がそれを見ていたら…
空に向かって唾を吐けばどうなるかは、少し考えれば解ることです。
因果応報。
介護移民は否定しませんが、自身の行動には責任が伴います。
世の中、そんなに甘くありません。