介護職に「文章能力」は必要
介護士K (@kaigo_kk) です。
介護士に「文章能力」は必要です。
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文章能力の乏しい介護職員
「お前が言うな!」と怒られそうですが、棚に上げて言わせて頂きます。
介護現場には文章能力の乏しい人が多い。
幾つかの施設を見てきましたが、本当に多い。
仕方無いことではあります。
介護現場は万年人手不足で、教育に時間を掛ける余裕はありません。
経験者なら業務を一通り教えて、すぐに一人立ちになります。
教育に力を入れている環境でも、所謂社会人ビジネスマナー的なものをしっかりと教わる機会は殆どありません。
少なくとも、私は教わった経験はありません。
高校を卒業して、専門学校を出てアルバイト経験なく介護現場に就職となれば、選んだ環境によっては一生教わる機会はないでしょう。
介護現場の仕事はオムツ交換や入浴介助等だけではありません。
経過記録や会議の議事録をはじめ、文章を書く機会も多々あります。
提出書類や議事録などのチェックをしていて、溜め息が出ることがよくあります。
昨日今日社会人になったばかりの若者なら仕方ないとは思いますが、介護職経験も人生経験も大先輩という方々が…愚痴になってしまいますが、正直疲れます。
介護職には文章能力が必要
介護職にとって文章能力は必要です。
何故なら文章は、相手に伝えることを目的として書くものだからです。
その時その場の状況を把握した上で、必要なことを無駄なく記載する。
箇条書きで必要最低限の事を端的にまとめることもあれば、時には冗談を交えて面白おかしく表現したりするなど、人間関係に置ける「気配り」と一緒です。
文章が苦手な人はコミュニケーションも苦手
問題なのは、文章の苦手な人は「伝える」ことを意識しないから、なかなか上達しないということです。
当然といえば当然ですよね。
自覚が無いわけですから。
介護は高齢者相手の仕事です。
世代も価値観も違う方と関わる上で、コミュニケーション能力は大切です。
特殊能力が必要なわけではなく「気配り」や「気付き」が大切です。
意識して人と会話をしたり、SNS等で発信するだけで練習になります。
日々の細かい積み重ねで、自然と上達します。
余談ですが、若い子(特に女性)は文章が上手です。
文字を発信して自己表現する習慣が身に付いているからだと思います。
逆に、大先輩の方々が…
私も…気を付けなきゃ。。
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