介護士Kのブログ Written by 介護士K

介護職のメリット②

介護現場の日常 健康管理


介護士K (@kaigo_kk) です。

今回も、思っているのは私だけかも知れませんが、冷静に考えると結構有難いことだと思うので、書いてみました。

(※前回の記事はコチラ)

質問です。

仕事を決める上で外せない条件は何ですか?

給与や福利厚生、勤務地など、人によって条件は異なると思います。

待遇や条件について、理想と現実のギャップに頭を悩ませている人も多いと思います。

私は社会人キャリアの殆どが施設での介護職なので、介護施設のことしか分かりません。

なので、もし私が今の介護施設を退職し、別の介護施設へ転職するとしたら、待遇など必須条件の次に絶対に外せない条件がひとつあります。

その条件とうのは…

 

  • 社員食堂があるか

 

これ、私にとってかなり重要条件です。

私は18歳から一人暮らしをはじめました。

社会人として今まで生活をしてきて、一番コントロールが難しいのが食生活

健康を意識して自炊をすれば良いのかも知れませんが、仕事をして疲れて帰宅して、自分のために料理を作るとか、食べた後に食器を片付けるとか…

 

正直、しんどいのです。。

 

日によってはストレスを抱えて帰宅するので、家では極力何もしたくない。

そのため、食事は外食で済ませたり、米だけ炊いて惣菜を買ってきたり等、簡単に済ませてしまうことが殆どです。

朝食にしても、パンやおにぎり等を買って適当に済ませてしまうので、食生活は必然的に偏ります。

それにも関わらず、今日まで健康診断で引っ掛かったことは一度もありません。

それは多分、今まで働いてきた職場全てに

 

社員食堂があったからだと思います。

 

これを言うと

社員食堂なんてどこの会社にでもあるよ!

と言われそうですが、介護施設のそれは一般的なものとは少し違います。

一般的に社員食堂といえばメニューがあって、好きなものを選んで外食よりも安く食べれるというイメージですが、介護施設は違います。

基本的には、毎日入居者様と同じメニューです。

選択肢はありません。

入居者様と同じメニューとは即ち、管理栄養士が決めた栄養バランスの取れたメニューです。

そのため、一月の半分以上は昼は社員食堂で栄養バランスの取れた食事を摂ることができます。

朝昼晩バランスの取れた食事を摂るのが理想ですが、朝晩が適当でも一日一食でもちゃんとした食事を摂れていれば、体調管理は比較的出来ます。

他業種の知人の話を聞くと…

営業外回りのため、食事は毎日すぐに食べれる牛丼のようなものばかり。気付いたら一年で20Kg太ってた…

仕事柄食事時間が不規則で、一日一食しか食べれないこともある

等など。。

やはり食生活をコントロールするのは難しい様子。

また、一人暮らしだと好きな時に好きなものを食べれてしまうので、自覚して気を付けているつもりでも偏ってしまっていることが多いです。

気を付けているのに何で!?

と健康診断結果を見て嘆いている同僚を何人か見たことがあります

(※同僚は社員食堂を使用していません)

私くらいの年齢に差し掛かると、中性脂肪やら血糖値やら肝機能の数値やら…

皆何かしらに引っ掛かりはじめます。

そういうのを見ていると…

食生活って大切なんだなぁ。。

とつくづく思います。

社員食堂のない施設も多いですし、社員食堂でバランスの良い食事を摂っていても日頃の生活習慣によっては健康を害する場合もあります。

基本、自分次第になってしまいますが、私は個人的に、社員食堂のない施設には就職したくありません。

あ、ちなみに介護施設の社員食は何処も平均して一食200~300円位と、かなりリーズナブルです。

コスパはかなり高いと思います。

介護と少し離れた話になってしまいましたが、長年働くことを考えると、大切な要素ではないかと私は思います。

これから介護施設で働こうとしている方、転職を検討している方は、参考にして頂けたらと思います。

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