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現場を知らないケアマネ

time 2020/04/30

現場を知らないケアマネ

介護士BB (@kaigo_bb) です。

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どんな仕事も【連携】って大切ですよね。

  • 営業職 と 事務職
  • 看護 と 介護

お互いの理解がないと、仕事はうまく回りません。

先日、同業の知人とズーム飲みをしました。

その時、彼の施設に新しく赴任してきたケアマネの話になりました。

その話が“介護あるある”だったので、今回はその話をネタに

  • 聞く耳を持つこと

の大切さにについて書きました。

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現場を知らないケアマネ

知人の施設に新しく赴任してきたケアマネは、現場経験がありません。

ある日、入居者Aさんが

トイレへ連れていって下さい。

と訴えていました。

Aさんは認知症で、5分に1回くらいトイレの訴えがあり、数分前にトイレへ行ったばかり。

丁度その頃、昼食後のトイレ誘導で介護職員はバタバタ動き回っていて、その訴えを聞いたのは、たまたまその場を通りかかったケアマネでした。

ケアマネは介護職員を呼び止め

A様がトイレへ行きたいと仰っています。対応お願いします。

と言いました。

それを聞いた職員は別の入居者対応中だった為、Aさんに

少々お待ち下さい

と伝え、その場を離れました。

それからしばらく、Aさんは見掛けたスタッフにトイレへ行きたいと訴えましたが、どの職員も他者対応で忙しく

少々お待ち下さい

と言いました。

後日開催された会議で、そのケアマネはこんな事を言ったそうです。

あなた達のしている事は“虐待”です。【(※)パーソン・センタード・ケア】という言葉を知っていますか?あなた達は、自分達の仕事を優先して、入居者様の目線に立っていない!!

(※)パーソン・センタード・ケア

認知症をもつ人を一人の「人」として尊重し、その人の立場に立って考え、ケアを行おうとする認知症ケアの一つの考え方。

例として、A様のトイレの話をしたそうです。

介護職員は考えて動いている

トイレ誘導の件について解説します。

介護施設では、数名~数十名の入居者が生活をしています。

自力でトイレへ行ける方もいれば、尿便意の感覚がなく、一定の間隔でトイレへ誘導する方、オムツの方など、ADLは様々です。

大体どこの施設でも、食後に排泄介助の時間があります。

この時、現場はバタつきます。

殆どの入居者が食後トイレへ向かう上に、多くの方は認知症です。

歩けないのに急に車椅子から立ち上がったり、何度もナースコールを押したり…

Aさんのように、数分おきにトイレを訴えたり…

慌ただしくなります。

そんな中、介護職員は様々なリスクを踏まえ、トイレ誘導やオムツ交換の順番を決めて動きます。

トイレが待てない人は先に誘導したり、長時間座っていられない人は早めにベッドに寝かせたり等、頭フル回転させてます。

職員より入居者のほうが多いため、必然的に誰かを待たせることになります。

そんな時間帯に現場を知らないケアマネがふらっと来て

入居者様を蔑ろにしてる!!

なんて言われた日には

ふざけるな!!

介護職員なら腹立ちますよね?

当然です。

会議の時、介護職員は状況を説明したそうですが、ケアマネは一歩も譲らず

あなた達の介護に対する考え方に問題がある!!

の一点張り。

そんなケアマネなので、介護&看護と連携が取れず、現場は困惑しているそうです。

介護現場を理解しましょう

今回の話は、ケアマネ全員を非難するものではありません。

現場に協力的なケアマネもいます。

ただ、話を聞くと他職種と【連携】が取れていない施設は結構あるようです。

Aさんのトイレの話に戻ります。

そもそも、5分に1回トイレを訴える方を毎回トイレへ誘導するのって、素晴らしい介護ですかね?

これが夜間だとして、一晩で60回トイレへ行きました。

 

Aさん寝る時間ありません。

 

昼だとしても、Aさん1人にかかりっ切りになった結果、影響を受けるのは他の入居者です。

Aさんの訴えを毎回聞いていたら、Bさんがトイレに間に合わなくなります。

Aさんの対応で頻繁にフロアを離れた結果、フロアが手薄になり、Cさんが急に立ち上がり転倒骨折。

 

珍しい話じゃありません。

 

介護職は、現場の様々なリスクや状況を踏まえて業務を組み立てています。

全て利用者主体で動いていたら、介護職員は休憩が取れなくなったり、サービス残業三昧になってしまいます。

 

介護現場が、ある程度介護職主体になってしまうのは仕方のないことです。

 

ここを理解して貰わないと【連携】は困難です。

まず何より現場を知らないのに

あなた達の介護は虐待!!

とか言えてしまう人は、介護の仕事自体を考え直した方がいい。

飽くまで個人的な感想ですが。

最後に

今回は、介護現場を知らないケアマネの話をネタに【連携】について書きました。

介護職が全て正しいわけではないので、現場を知らない人の客観的意見が参考になることもあります。

  • 看護介護の常識は世間の非常識

と言われるように、介護現場も業務や人手不足だけを理由にするのは良くありません。

介護現場にとって【連携】を取れないのは致命的です。

すぐに理解が出来なかったとしても

  • 聞く耳を持つこと

何事においても大切ですよね。

人間関係と同じで、言うのは簡単で、実行するのは難しいんですけどね。。

一向に変わらない、何ともならないなら、環境を変えるのも1つの選択です。

介護を辞めたいアナタへ

介護職の皆さんが、心身ともに健康で仕事ができることを願っています。

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 現場歴15年目の介護士です。『BBのリアル介護』では、綺麗事ではなく現場目線の【リアル】をズバッと発信しています。 [詳細]



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