介護士Kのブログ Written by 介護士K

恐怖『蟻地獄介護職員』

持論

介護士K (@kaigo_kk) です。

あなたの職場に『蟻地獄介護職員』いませんか?

介護現場には様々なタイプの厄介者がいます。

この辺は言わずもがな。

これ以外にも、有望な新人を「蟻地獄」に引きずり込む、タチの悪い輩が存在します。

今回は『蟻地獄介護職員』の特徴・対策について。

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有望な新人を引きずり込む『蟻地獄介護職員』

介護現場には、やたらと新人に絡みたがる先輩職員がいます。

その多くがパッとしない中堅職員で…

普段の仕事からそれくらい活き活きしてろよ…

といった感じで、まさに水を得た魚状態。

そして、少し経つと自分たちのグループに誘い込もうと、飲み会に誘います。

飲み会で何を話すかと思えば…

職場・上司の悪口三昧。

それを聞いてまんまと「蟻地獄」に引き込まれる新人もいれば…

あ、コイツ駄目だ。

と見切り付ける新人もいます。

これも一種の篩(ふるい)で、引き込まれる新人はパッとしない中堅予備軍、見限れる新人は有能

10数年介護現場を見てますが、定期的に集って職場や上司の悪口ばかり言ってる職員は、何年経っても成長しません。

下手をすると退化し、後輩にガンガン抜かれていきます。

逆に「蟻地獄」にハマらない職員は、どんどん成長します。

介護現場に限らず、社会全般に言えることです。

「蟻地獄」が迷惑な理由

芯がしっかりしてる人は「蟻地獄」にはハマりません。

ただ、素質はあるものの社会経験が浅く、まだメンタルが安定していない「金の卵」のような若者には、極めて害悪です。

若いうちから芯がしっかりしてる人は、そうはいません。

土の中でしか生活できない幼虫を、無理矢理掘り起こしてアスファルトの上に置いたら、干からびてしまいますよね?

順当に成長すればカブトムシになれるのに…

蟻地獄介護職員』は、幼虫をアスファルトに乗せようとします。

上司をはじめ回りの職員は、掘り起こされそうになってる新人に土を被せてあげるようなフォローが必要です。

『蟻地獄介護職員』は永久に不滅

残念ながら『蟻地獄介護職員』は永久に不滅です。

突き抜けようとすると、徒党を組んで足を引っ張ろうとします。

蟻地獄に引き込まれそうな新人をフォローするのが、回りの職員の仕事です。

注意すべきは、プライベートで飲みに誘うなど、オフでの絡みではなく、職場などの「公の場」での絡みに留めること。

役職者・先輩が個人的に誘うと、依怙贔屓に見られてしまう上に、誘われた方にもプレッシャーを与えてしまいます。

フラットなポジションからフォローすることが重要です。

男女の場合は特にね。

アフター5で絡まなくても、関係は築けます。

ダメな人間は、何してもダメ

何事も、結局はその人次第です。

放っておいても成長する人はするし、ダメな人は何してもダメ。

たまにダメな人を育ててこその教育とか、上司の手腕とか言う人いますが、そういう人はアホです。

子供ならまだしも、ある年齢超えた大人は変わりません。

30過ぎたら絶対にムリ。

見切りを付けて、割り切って関わるのも、仕事の1つです。

まとめ

新人を陥れる『蟻地獄介護職員』は、どの組織にも必ず存在します。

芯がしっかりしている人は心配いりませんが、芯が定まらない新人などは、回りが仕事中に上手くフォローしましょう。

また、芯がしっかりしていても…

こんな職員ばっかじゃ、この職場ダメだな。

蟻地獄介護職員』を見て、早々に見切りを付けて、辞めてしまう人もいます。

それぞれの環境に合った「蟻地獄」対策が必要です。

トップの芯がしっかりしていれば、外野でガヤガヤされても、大した害はありません。

ドーンと構えていきましょう。

ただ、たまに職場自体が「蟻地獄」というヤバい施設が存在します。

その場合、入ったその日のうちに退職届出しましょう。

既にそんな職場で働いているなら転職して下さい。

下のほうに転職サイトのリンクあります。

「蟻地獄」は永久に不滅。

この事実を忘れないで下さい。

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