仕事がデキる人とデキない人に「圧倒的な能力差」はあるのか?
介護士K (@kaigo_kk) です。
前回記事『デキない人永遠にデキない』の続編です。
今回の記事からご覧になる方は、先ずは前回記事からご覧下さい。
私は、成功者でも経営者でもない、ただ介護施設で雇われて働いてるだけの凡人です。
今回の内容に関しては、成功者や著名人の本を読んだほうが充実した情報を得られるのは間違いありません。
私も読書好きなので、色々読んできましたが、実感したことしかリアルに発信できないので、今回も実感を元に書いていきます。
デキる人とデキない人に、圧倒的な能力差はあるのか?
それでは、いってみましょう。
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デキない人の特徴
前回も書きましたが、デキるデキないの違いは
- 【原因】を理解しているか否か
1つの仕事を10分で完璧に出来る人と、1時間経っても半分も終わらない人がいたとします。
デキない人は、自分なりにガムシャラにやっているのに、何故か全然終らず、その理由も解らない。
休み時間削って、勤務後サービス残業しても終らず、加えて他の仕事も穴だらけ。
デキる人は、無駄なく最短ルートでノルマをこなし、仕事の抜けも無く、定時キッカリに退社。
何なら、翌日やかなり先の仕事も前倒しで終えてたりする。
この2人の違いをポテンシャルの差と思ってしまうと
永遠にデキないままです。
何故なら、持って生まれた能力は同等か、デキる人のが低い場合も多々あるからです。
- 蟻とキリギリス
- ウサギと亀
ポテンシャル高い方が勝者じゃないですよね?
これ、社会の縮図です。
ポテンシャルは関係ありません。
大切なのは
何が違うんだろう?
と考えることです。
すぐに答えが出なくてもいいんです。
考えなければ可能性は永遠に0%のままですから。
デキるデキないの違いは?
デキる人にあって
デキない人に無いのは
- 計 画 性
デキない人にあって
デキる人に無いのは
- 無 駄
今から、AさんとBさんの休日の過ごし方を例に説明していきます。
Aさんの休日
Aさんは、スーパーに夕食の買い出しに行こうと思いました。
何も考えずに出発しスーパーに到着。
今晩は何作ろうかなぁ~
何も決めてないから買うものが定まらないず
コレも買っておこう。あ、コレも~
といった感じで、会計終わったら結構な金額&荷物に。
帰宅して買った食材を整理していると
しまった!今日中に郵便局で荷物送らなきゃいけなかった!今からでも間に合うかな…
慌てて再び家を出て郵便局へ。
何とか間に合って用事を済ませて帰宅。
夕食の仕度をしていると
あ、今日美容院に行こうと思ってたのに、忘れてた…
今からでは時間も遅いし、そもそも予約が取れない。
次の休みに行けるか確認するも、予約はいっぱい。
はぁ…今日は休みなのに何か何もできなかったなぁ。。
Aさんの休日は終わりました。
Bさんの休日
Bさんは、スーパーに夕食の買い出しに行こうと思いました。
家を出る前に玄関でふと立ち止まり
スーパーに行くついでに、何か済ませられないかな?
Bさんは考えます
- 郵便局で荷物を送る
- 美容室へ行く
これも済ませてしまおう。
カバンに送る荷物を入れ、ホットペッパービューティーで美容室の空席確認。
偶然にも近い時間に空きがあったので予約。
美容室の予約は1時間後なので
- 郵便局で荷物を送る
- カフェで時間つぶし
- 美容院
- スーパー
という流れでいこう。
家を出て郵便局で用事を済ませ、美容室の最寄りのカフェで30分の珈琲ブレイク。
リラックスついでに夕食のメニューを考えスマホにメモ。
美容室終わりでスーパーでメモを見て必要なものを購入して帰宅。
Bさんの休日は終わりました。
実は大差ない
2人の休日の過ごし方を見て、どちらが仕事がデキる人かは、何となくお分かりですよね?
そして、両者に大した差がないこともお解りですよね?
Aさんは、現時点では要領が悪く仕事がデキない人かも知れません。
ただ、この1日を振り返って反省し、次の休みにBさんと同じ動きをすれば、1つハードルクリアです。
Bさんは、家を出る前に頭の中を整理せず、途中でメモも取らず、歩きながら全て頭の中を整理して動けるようになれれば、更に1歩先のステージへ行けます。
現時点でAさんよりBさんの方が仕事デキたとしても、Aさんが毎回反省して改善を繰り返していけば、いずれBさんに追い付きます。
逆に、Bさんは今のまま何も変わらなければ、いずれ全て頭の中で整理して無駄なく動けるようになったAさんに追い抜かれるかも知れません。
まとめ
第2回は、デキる人とデキない人の能力は大差ないという話をしました。
違いは
- 計画性の有無
- 無駄の有無
だけなので、トレーニング次第で結構何とかなります。
運動神経のように、生まれ持ったポテンシャルが異常に高い人には及ばないかも知れませんが、目的は自分自身のスキルアップなので、そこは気にする必要も意識する必要もありません。
第3回では【トレーニング方法】について書きます。
お楽しみに。