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水分提供のスペシャリスト

time 2019/06/25

水分提供のスペシャリスト

BB (@kaigo_bb) です。

高齢者への水分提供は難しいですよね。

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高齢になると口渇に鈍感になる上に、昔は今のように水分補給の大切さが唱われていませんでしたからね。

体育会系では

練習中に水飲むとバテる!

なんて時代もありましたからね。

本当、無根拠&無知って怖いですよね。

今回は、うちの施設の

水分提供のスペシャリスト

をご紹介します。

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未経験からのスタート

非常勤職員の山田さん(女性・仮名)

直接面接に訪れ、食堂業務担当として採用されました。

当初は未経験だった為、認知症高齢者の言動行動にかなり戸惑ってました。

何度言っても立ち上がって転びそうになる利用者に

座ってて!

などと強い口調で制止して、それがたまたまフロアに来た施設長の逆鱗に触れ、問題になった事もありました。

そんな彼女ですが、日に日に仕事に慣れていき、コツも掴み、少しずつ認知症高齢者の介護という仕事に楽しみを見出だせるようになっていきました。

初任者研修受講

ある日、山田さんからこんな相談をされました。

介護職員初任者研修を受講したいので、その間は毎週月曜日を休みにして欲しい

というもの。

実費で受講するとの事。

彼女は、毎週月曜日に片道1時間半かけて講義に通い、半年後めでたく修了。

その頃から、山田さんの仕事ぶりは劇的に変化をはじめました。

水分提供のスペシャリストに

山田さんは、水分がすすまない利用者に、どうしたら水分を飲んで貰えるかを常に考えて試行錯誤しています。

彼女は週4日出勤しているのですが、出勤している日は普段飲まない利用者の水分量がしっかり摂れている。

最近では、水分提供スキルが匠の域に達しつつあります。

例えば

Aさんは、入浴上がりにブラック珈琲を然り気無く置いておくと飲む。着席後に置いても飲まないから、事前に置いておくのがポイント。

とか

Bさんは温かい緑茶なら飲むけど、熱すぎると一切手を着けない。だから、半分くらいの大きさの氷を入れると飲む。

とか

Cさんは、量に圧倒されて飲まなくなるから、コップ半分くらいにして、無くなったらおかわりをするスタイル。

とか

Dさんは『このお茶を飲んだら、砂糖たっぷりの珈琲持ってくるからね』と言って勧め、飲み終わったら『頑張りましたね~約束通り、お砂糖倍にしておきましたから!』と満面の笑みで珈琲を出す(※実際は砂糖は通常量)

最近は、私を含め全職員が水分提供に関しては山田さんのレクチャーを受けています。

プロフェッショナル

昨年末の忘年会に山田さんも出席していて、その時に話した内容がとても印象的でした。

私が山田さんに『水分提供のスペシャリストですよね~』という話をしたら

私は、正社員とか非常勤とか、立場関係なく無責任な仕事はしたくないんですよ。出勤してる以上は全力で仕事をしたいし、頼られる存在でいたい。

私は、えらく感動しました。

彼女のような人を【プロフェッショナル】と呼ぶんだなと。

きっと、彼女はどんな仕事をしてもプロフェッショナルになれる筈です。

こういう人を非常勤職員だからと上から目線で接したり、ぞんざいに扱うのは論外。

山田さんのような人が居てくれるのは、職場にとって大きな財産です。

うちのフロアには入浴介助のスペシャリストもいるので、本当に頼もしいです。

正社員とか非常勤とか派遣とか、契約形態とかはどうでも良いんですよね。

皆さんの職場にも、プロフェッショナル職員はいますか?


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