介護を「辞めたい」アナタへ
介護士K (@kaigo_kk) です。
介護を辞めたいアナタへ。
介護職の皆さん、介護を辞めたいと思ったことはありませんか?
“介護 辞めたい”
と検索すると不動のトップ3が
- 人間関係
- 激務(人手不足)
- 給料が安い
今後も揺るがないでしょう。
色々調べたり声を聞くと
- 激務(人手不足)
- 給料が安い
これに関しては
介護職に就いてみたけど、こんなんじゃやってられんわ!!
といった、言わば介護にそこまで思い入れがない人が多い印象です。
どんな仕事も、嫌いでは長続きしませんよね?
介護業界として1番問題なのは、介護の仕事は好きだけど、辛くて辞めてしまう人が多いということ。
つまり
- 人間関係
人間関係の癌となる【曲者】がいて、その人間のせいで人手不足が解消されない…
そんな施設は山ほどあります。
でも、そういうのって転職を煽る系のでっち上げ多くない??
確かにうさん臭い情報もたくさんあります。
ただ、私は介護業界で10数年働いているので、何となくリアルな声が解ります。
今回は、私が実際に見てきた【曲者】をご紹介します。
参考までに私は
- 特別養護老人ホーム(特養)×2施設
- 有料老人ホーム(有料)×2施設
- 介護老人保険施設(老健)×1施設
計5ヶ所の介護施設で仕事をしてきました。
出入りの激しい介護業界なので、本当に色んな人がいました。。
そんな中で、選りすぐりの【トップ5】をご紹介します。
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私の見た【曲者】介護職員
カウントダウン形式でいきます。
↓↓↓↓
第5位:お前の手柄は俺のモノ
派遣先の主任【Aさん(男性)】
とにかく人望がありませんでした。
1番タチが悪かったのが
- 部下の手柄を自分のモノにする
ある日、私が業務についてある提案した時
それいいね!!
と言ってくれて、少し嬉しい気持ちになりました。
派遣の意見って、蔑ろにされる事が多いのでね。。
ただ、次の瞬間【Aさん】は上司である部長の所へ行き、私の意見を然も自分の意見のように提案していました。
そういう人なんだな…
そう思ってその場は終わりました。
ところが、その月の会議でその提案が通ったらしく、会議の場で【Aさん】の上司である部長が
皆も【Aさん】を見習って前向きな提案をドンドンするように
と話していたそうです。
常勤職員に聞くと日常茶飯事のようで【Aさん】はいつも部下の意見を自分の意見にしているとの事。
常勤職員は皆呆れていて、誰もツッコもうとしていませんでした。
当然、人望はなく、彼の回りには誰も寄り付きませんでした。
第4位:公私混同ヒステリック
直属上司【Bさん(女性)】
【Bさん】は、自分の思い通りにならないとヒステリーを起こす人でした。
こだわりが強いわりに要領が悪く【Bさん】の提案は非効率なものが多い。
それについて意見しても
そういう考えもあるかも知れないけど、あーだこーだ…
一応話は聞いてくれるものの、明らかに不機嫌になる。
もちろん提案は却下。
加えて、自分の意に沿わないと冷遇しはじめる。。
そして、1番面倒くさかったのが、職場恋愛をしていた事。
別フロアの男性職員と付き合っていて、それだけなら良いのですが、ケンカをしたり上手くいっていない時は、あからさまに不機嫌。
ドアを開けて入ってきた瞬間からフロアに不穏なオーラを漂わせていました。
夜勤の時とか無言ですから…
新人は、さぞやりずらかった事でしょう。
第3位:妖怪・依怙贔屓お局
定年間近の統括主任【Cさん(女性)】
【Cさん】は2つのフロア統括主任にも関わらず、私の配属フロアのリーダーが気に入らないからか、明らかに私の配属フロアを冷遇していました。
統括主任なのに私の配属フロアには滅多に来ず、会議の場などでは私の配属フロアのダメ出しをチクチク…
それだけならまだしも、それを人事考課に反映させていました。
同い年の同期職員とボーナス額面について話をした時、大した能力差もないのに、同期のほうが万単位で多く貰ってました。
もしかしたら、ある面で私の能力が劣っていたのかも知れませんが、それを加味しても到底納得のいくものではありませんでした。
このような事が続き
ここに居ても永久に評価されないな。。
と思い、退職しました。
第2位:配下は踏み台
直属の先輩【Dさん(男性)】
【Dさん】第3位で紹介した老害お局【Cさん】に冷遇されていたフロアの先輩。
入職当初は頻繁に声をかけてくれたりと、優しい先輩といった印象でした。
ただ、徐々に本性が見えてきました。
フロアで問題が発生した時、真っ先自分を正当化し
私はちゃんとやってました。コイツらが決まり事を守らなかったのが悪い
などと、よく新人や嫌いな職員に責任をなすり付けていました。
自分がミスをした時は、何とかして誤魔化して他者に責任をなすり付けるのに必死でした。
加えて【Dさん】は、自分の気に入らない職員は徹底的に攻撃する人でした。
今思えば、新人の時にやたら優しかったのは、私を忠実な配下にしたかったのだと思います。
そして、配下は“捨てゴマ”であり、困っていても庇うどころか、少しでも気に入らないと思ったり、反発するような事があれば徹底的に攻撃していました。
今思えば、メンタル弱い人の典型例ですね。
第1位:好色暴走キモデブ
映えある第1位は
派遣先リーダー【Eさん(男性)】
とにかく女好き。
世代問わずやたらめったら女性職員に手を出していました。
ハッキリ言って見た目は“キモデブ”
昔は細マッチョのイケメンだったらしく(※自称)、確かに口説くのは手慣れている様子。
職場の飲み会とかでも真っ先に女性職員の隣へ座り、キャバクラかよと思うくらいセクハラ発言やらボディタッチやら…
10数年前だったからまだしも、今だったら即アウトでしょう。
ある時【Eさん】のセクハラまがいの行動が原因で病んでしまった女性職員がいて、その職員の同僚が内部告発し、彼は職場を追われました。
今はどうしているのでしょう。。
ランキング総括
ここまで読んだ方の中には
コイツが1位かよ!?
と思う人がいるかも知れません。
ただ、女性割合の多い介護業界、男女間系のトラブルが原因でぐちゃぐちゃになり内部崩壊…
というのが最もタチが悪いと経験上判断し、1位にしました。
辞めてイイんだよ!!
上の5名は私の見てきた人間ですが、介護業界にはこんなレベルじゃない【曲者】が沢山います。
残念ながら、他人は変わりません。
下手をするとエスカレートする一方です。
介護の仕事が好きだけど…
今の職場では…
あの上司では…
そう思ったアナタ!
迷わず転職して下さい。
介護業界は万年人手不足なので、転職は比較的容易です。
ただ、1つだけ気をつけて欲しいのが
勢いだけで動かないこと!!
このブログを読んで下さってる皆さんの中には
こんな職場…1秒でも早く辞めてやる!!
ガマンの限界にきてる人がいるかも知れません。
そんな人は一旦冷静になって下さい。
今の職場があるお陰で
- 給料
- 福利厚生
- 各種保険
アナタは守られています。
転職を決意するのは賛成です。
ただ、しっかり調べて、準備をしてから行動して下さい。
私の知る限り、勢いで辞めた人は高確率で路頭に迷っていました。
今は転職紹介サイトも沢山あります。
日頃からリサーチし、失敗する確率を減らしましょう。
私の同業の知人3名が【きらケア】さんで転職に成功しました。
口を揃えて言っていたのが
デメリットもしっかり説明してくれる。
色々調べていると、良い事ばかり言われて、いざ働いてみたら
なんじゃこりゃ!?
みたいな事が結構あるようで…
メリット&デメリットをしっかり説明してくれるのは魅力的ですよね。
私は今の職場が気に入っているので現時点で転職は考えていませんが体力的にはキツいので、ずっと働き続けられるかと言われたら少し心配です。
まとめ
今回は、私の見てきた【曲者】を紹介しました。
介護を辞めたい人の理由【トップ3】
- 人間関係
- 激務(人手不足)
- 給料が安い
これは不動でしょう。
何となく介護職に就いてみたけど、思っていたのと違うという人は仕方ないとして
介護が好きだけど…
今の職場では…
今の上司では…
と思う人は、環境を変えてみては如何でしょうか?
私自身、5ヶ所の施設を見れたことで視野が広がったし、客観的に見れるようになりました。
今の職場が全てではありません。
逃げることは悪い事では在りません。
病んでしまうのが1番よくありません。
介護職の皆さんが、心身ともに健全であることを願います。
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