介護士が転職をする際、見落とすと【ヤバい】ポイントとは?
介護士K (@kaigo_kk) です。
転職時にココ見落とすと本気(マジ)でヤバいです!!
介護職経験が少ない方は、特に必見です。
転職が当たり前の時代になりました。
介護職の皆さんも、転職をする機会があると思います。
- 人間関係を変えたい
- 収入を上げたい
理由は人それぞれあると思います。
今回は、転職をする際に見落とすと【ヤバい】ポイントについて。
1つだけです。
介護職経験の少ない方は、絶対に読んで下さい。
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転職時に見落とすと【ヤバい】ポイント
結論からいきます。
自分の【ペース】に合うかどうか
介護施設には職場によって【ペース】があります。
簡単に例えると
- 慌ただしい現場
- ゆったりとした現場
みたいな。
特養、老健、有料、デイサービス…
様々な業態があり、業態によって仕事内容や【ペース】が全然違います。
同じ業態でも、施設によって全然【ペース】が違います。
私の職場は“老健”です。
以前、他の老健からうちの施設に転職してきた人がいました。
入社前は
老健の経験はありますので
と自信満々でしたが、1ヶ月経った頃
こんなに大変だとは思いませんでした…
結局、うちの職場の【ペース】に合わず、3ヶ月で辞めてしまいました。
介護現場では、こんな事が結構あります。
自分の【ペース】を把握すべし
人それぞれ自分に合った【ペース】があり、これを正確に把握していないと確実に失敗します。
例えば、面接の時に
うちの施設は1時間に20人オムツ交換をします。結構大変ですけど、大丈夫ですか?
と聞かれたとします。
アナタならどう返事しますか?
(それくらいなら余裕♪)
と思う人もいれば
(いや…絶対無理!!)
と思う人もいるでしょう。
前職がデイサービスで、オムツ交換経験が殆どない人が、1時間に20人オムツ交換をする病院に転職したら、相当キツい筈です。腰やられます。
逆に、病院で1時間20人オムツ交換をしていた人がデイサービスに転職したら、レクリエーションに苦戦するでしょう。
介護施設という括りは同じでも、中身も、求められるスキルも全然違います。
自分が
- 何をしたいか
- 何ができるか
を正確に把握していないと、確実に失敗します。
どうやって判断するの?
実際に働いてみないと、新しい職場の【ペース】が自分に合うか解りませんよね?
面接の感じからいけると思って、いざ働いてみたら…
(言ってた事と全然違うじゃん!!)
という事が起こります。
面接で話すだけで現場の雰囲気を理解するのは…
不可能です。
これを回避するために、面接の時に是非やって貰いたい事があります。
それは…
現場を見学させてもらう。
余裕のある時間に面接を行うことが多いので、難しいかも知れませんが、可能であれば…
バタバタしてる時間を見せてもらう。
これがベストです。
- 職場の雰囲気
- 職場のタイム感
- 職員同士の関係性
穏やかな時間ではなく、慌ただしい時間に介護現場のカラーはハッキリ見えます。
- 入浴介助
- 食事介助
- 排泄介助
嫌がられるかも知れませんが…
アナタの命を預ける場所です。
図々しくてもグイグイいきましょう。
こんな施設は要注意!!
もし、面接をした施設がこんな感じだったら要注意です。
現場を見せてくれない
面接で解る事なんてたかが知れてます。
事件は会議室ではなく現場で起こっているので、現場を見学させてくれない場合は高確率で事件多発しています。
面接の席に現場リーダークラスが居ない
施設長や事務の人間など、現場の人間が一切立ち会っていない場合は要注意てす。
現場の人間にしか現場のことは解りません。
こういう場合は、絶対に現場を見学させて貰いましょう。
面接官の態度が悪い
コレは論外です。
面接に来る人間に態度が悪い施設が、職員を大切にしている筈がありません。
こんな施設に限って求人広告に
和気藹々とした明るい職場🎵
とか書いてあったりします。
実際の現場を見ないと雰囲気は掴めないし、現場の【ペース】とアナタの【ペース】を照らし合わせて検討することは不可能です。
まとめ
転職に失敗しない為に大切なのは
自分の【ペース】を把握する。
42.195キロを2時間半で走れる人たちと並走するのは物理的に不可能です。
そして面接の時に
現場を見学させてもらう。
落ち着いた時間ではなく、バタバタした時間を見れたら理想的です。
自分の【ペース】が解っていても、実際の現場を見てみない事には、自分に合った環境かどうかは解りません。
- 現場を見せてくれない
- 面接官の態度が悪い
こんな施設は警戒しましょう。
転職理由は人それぞれです。
スタートから失敗しないためにも、ココをしっかり踏まえておきましょう。
アナタの介護職キャリアのお役に立てれば幸いです。