介護士Kのブログ Written by 介護士K

介護職を「楽しむ」方法

持論

介護士K (@kaigo_kk) です。

介護職を「楽しむ」方法について。

綺麗事は嫌いとか、仕事は効率重視みたいな事ばかり言ってるので「冷たい奴」とか「血も涙もない奴」と思われがちですが、介護の仕事は好きです。

高齢者虐待や人手不足など、暗いニュースの多い介護業界。

仕事だけで手一杯だよ!!

という人も多いと思います。

今回は、そんな状況下でも介護職を「楽しむ」方法について。

スポンサードサーチ

介護職を「楽しむ」方法

結論からいきます。

 

自分なりの「楽しみ」を見つける。

 

介護現場の「業務」はルーティンワークなので、慣れてくるとマンネリ化するし、飽きます。

そして、だんだん職場や同僚の悪いところが目につきはじめ、ストレスや不満が溜まっていきます。

明確な目標でもない限り、高確率で「負のルーティン」に陥ります。

そうならない為に、何でも良いので自分なりの「楽しみ」を1つ見つけることをお勧めします。

私がお勧めなのはコチラ。

好きな人を依怙贔屓(えこひいき)する

介護現場には、入居者も介護職員も含め、色々な人間がいます。

好きな人もいれば、生理的に受け付けない人もいます。

もしアナタに好きな入居者さんがいたら…

 

徹底的に「依怙贔屓(えこひいき)」しましょう。

 

入居者50人いるとしたら49人無視で構いません。

仕事そっちのけでは駄目ですが、隙間時間を見つけて、好きな人に構いまくりましょう。

会話が出来る出来ないとか、ADL(日常生活動作)は関係ありません。

相手も人間なので、好意をもって接してくれる職員には、好感を持ってくれます。

(相手にもよりますが…)

他の職員が話しかけても無反応なのに、自分が話しかけた時だけ言葉を発してくれたりしたら激萌えです。

信頼関係が築ければ、介護自体もしやすくなります。

夜勤で出勤したアナタの顔を見て

アナタが夜勤なら、今晩は安心して眠れそうだわ。

なんて言われたら嬉しいですよね。

私の好きなAさん(女性)

私は入居者Aさん(女性)が好きです。

彼女は何の前触れもなく、急に車椅子をハイスピードで動かして何処かへ行こうとします。

職員が声をかけても

放っといて!!

と激オコになって更に加速します。

車椅子のスピードが速すぎて危険なので、職員は何とか止めようとしますが、火に油といった感じで、ドンドン加速していきます。

そんな時に私が「話聞こうか?」と声をかけると

話なんてない!!

とツンデレ発動しますが、気にせずに「まぁまぁ…」と言ってトイレへ案内します。

トイレ中はカーテン越しに世間話をします。

トイレ後、Aさんは穏やかな表情に戻って、席へ戻ってスマホを観はじめます。

私はAさんが好きだし、Aさんも私のことが好きなのでしょう。

これは、他職員には真似できない私だけのテクニックです。

私にできないテクニックも沢山あります。

入居者Bさん(女性)イケメンC君以外が食事介助すると吐き出しますし、入居者さん(男性)妹系Eさんが誘わないと入浴拒否します。

差別をするな!!

こういう対応に対して…

高齢者を差別するのか!?

平等に接するべきだろ!?

と言う人がいます。

確かにその通りです。

仕事である以上、入居者には平等に接しなくてはいけません。

ただ、批判する人たちに質問です。

あなたは、大好きな彼女と、大嫌いな職場の先輩に、同量の愛情を注げますか?

私には無理です。

世の中には「生理的に無理」な人間が必ずいます。

認知症高齢者にも「暴言・暴力」をはじめ、性格や行動に難がある人が数多くいます。

そういう相手に愛情を注ぐのは無理です。

私は全員を平等に愛してます!!

とかいう人もいますが、圧倒的に胡散臭いです。

こういう人に限って、ネットで私のような奴を見つけて

介護職の面汚しめ!!

とかマウント取って罵ってきます。

(平等と断言するなら、私のことも愛して下さい)

「生理的に無理」な入居者には仕事として最低限失礼のないように接して、それ以外は無視で構いません。

自分が嫌いな相手には、自分も嫌われている事が多いので、無理に距離を縮めようとするのは、相手にとってもストレスです。

適度な距離を保ちましょう。

「平等が正義」みたいな一方的な考えで人と接するのは、ある意味では失礼な行為です。

まとめ

介護職を「楽しむ」方法は

 

自分なりの「楽しみ」を見つける。

 

介護の「業務」自体はルーティンワークなので、慣れてくるとマンネリ化します。

楽しみが無いと、他人の粗が目についたり、些細なことで苛々するようになります。

同じ仕事なら、ストレス抱えて嫌々するより、楽しんだ方が得ですよね?

ぜひ皆さんも自分なりの「楽しみ」を見つけてみて下さい。

そして、私にも教えて下さい。

Secured By miniOrange