自分の「価値」を誤解するな!!
介護士K (@kaigo_kk) です。
自分の「価値」を誤解してませんか?
世の中には、自分に「価値」を感じれていない人が大勢います。
そして、ほぼ確実に病んでます。
「自己肯定感」が低いと言ってしまうのは簡単ですが、解決策になっていません。
今回は自分の「価値」を誤解しない方法について解説します。
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自分に「価値」を感じれない最大の理由
結論から行きます。
狭い世界の「評価」で判断してるから。
優秀な兄を見て…
兄貴に比べて俺は…
出世競争に負けて…
私ってダメな人間なんだ…
家族や職場といった狭い世界の「評価」が自分の「価値」だと思い込んでいるのです。
違いますよ!!
アナタの「価値」はそんなモノではありません。
具体的に説明します。
子供の自殺が多い理由
子供は大人と比べて、住んでる「世界」が圧倒的に狭いです。
- 家庭
- 学校
という狭い世界の「価値基準」が全てで、そこでの「評価」でしか自分の「価値」を感じれません。
兄が優秀で「お兄ちゃんを見習いなさい!」と言われれば…
(僕って、バカなんだな…)
クラスに馴染めなければ…
(僕って、必要ないんだな…)
逃げ道が無くなり、簡単に人生追い込まれてしまいます。
中高年が引きこもる理由
中高年の「引きこもり」が社会問題になってますね。
人間、年を重ねると自我が確立し、新しい価値観を受け入れにくくなります。
会社からリストラされ、立ち直ろうと足掻くも、新しい環境に馴染めず…
(俺って、社会に必要とされてないんだな…)
プライドが邪魔をする分、子供よりも立ち直るのが困難なケースが多いです。
狭い社会の「評価」を真に受けちゃダメ!!
「学校」や「会社」など、生きていれば何処かしらの「組織」に所属し「評価」を受けます。
勘違いしないで下さい。
「組織」の評価と、人間としての「価値」は全くの別物です。
算数の成績が悪いから…
お前は勉強できない奴だ!!
出世競争に負けたから…
お前は敗北者だ!!
なんて事にはなりませんよね?
算数0点でも国語100点なら、そっちの能力で開花する可能性があるし、出世競争で負けても起業して大成功するかも知れません。
日本社会には弱点にフォーカスするという悪しき風習があります。
一昔前の「デキる人」は、弱点がなく、空気読めて、足並みを揃えられる人でした。
今は違いますよね?
というか…
これ自体、間違ってますよね?
今いる環境で下されている「評価」はアナタの「人間性」や「未來」を決めるものじゃありません。
「長所」を伸ばそう
人気漫才コンビ、キングコングの「梶原雄太」さんは以前、お笑い番組の「ひな壇」で活躍できず、テレビに出る機会が段々減っていきました。
大勢のお笑い芸人がしのぎを削る「ひな壇」という場では、自身の性格が邪魔をして前に出れず、自信喪失して、一時は芸人を辞めようと真剣に悩んでいたそうです。
ところが、ある時からスマートフォンが普及し、人々が映像を観る媒体が大型テレビからスマホ画面に変わったことで「ひな壇」という仕組みが衰退していました。
大勢の中で目立つより、単独で自分のやりたいように表現するほうが得意な梶原さんは、現在YouTuber「カジサック」として大活躍しています。
オリエンタルラジオの「中田敦彦」さんもそうですよね。
一昔前は「短所を克服しろ!」とか言われてましたが…
あれ、嘘ですから。
短所を捨てて「長所」を伸ばしたほうが、圧倒的に未来があります。
そして…
「自己肯定感」が上がります。
「価値基準」は自分で決めていい
こんな事を言うと…
そんなこと言われても、これといった取り柄が無いよ…
と思う方もいるでしょう。
転落からの大成功など、有名人のサクセスストーリーと比べてしまうと、そう感じてしまいますよね?
アナタは正常です。
社会的成功でなくても、何でもいいんですよ。
例えば…
仕事も、勉強も、運動も、何も出来ないけど『鬼滅の刃』だけは誰よりも詳しい自信がある!!
とかで良いんです。
YouTuberの「ふるおる」さんは『鬼滅の刃』の徹底解説をしていて、人気動画は900万回再生とかされています。
「ふるおる」さんがどういう人か存じ上げていないので解りませんが、もしかしたら『鬼滅』に詳しいだけが取り柄かも知れません。
(※「ふるおる」さん本当にごめんなさい!!)
1つの取り柄だけで成立して、人に感動を与えられる人もいます。
人に評価されなくても「死ぬほど飛ぶ紙飛行機を作れる」とか、何でも良いんですよ。
まとめ
自分の「価値」は他人の評価ではなく、アナタの「価値基準」で決めましょう。
第3者の無責任な「決めつけ」は無視して、アナタ自身の「武器」を磨いていきましょう。