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介護系転職サービスの「闇」に迫る【悪徳紹介会社の手口】

介護の仕事

介護士K (@kaigo_kk) です。

介護系転職サービスの『闇』に迫ります。

転職を考えているけど、「介護系転職サービス」業者が多すぎて、どこに登録したら良いか解らない…

登録してみたけど、やらたと営業電話が掛かってきたり、ブラックな職場ばかり紹介されたり、担当者が適当だったり…

たまに、こんな相談を受けます。

私は幾つかの「介護系転職サービス」に登録しているので、SNSなどで上がってくる声は何となく分かります。

介護現場の人事畑で活躍している仲間が結構多いので、「求人する側」のリアルな声をもとに介護系転職サービスの『闇』に迫ります。

ネットで拾った情報ではなく「ノンフィクション」です。

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悪徳紹介会社の手口

「悪徳な紹介会社」の手口を、実例をもとに解説します。

①.勝手に求人広告を掲載する

紹介会社が、知人の施設の求人広告を勝手に作り「検索エンジン」に掲載する。

②.検索エンジンを見た求職者が応募する

求人広告を見た人が応募する。この時点で求職者は、知人の施設に直接応募したつもりが「紹介会社にエントリー」した事になる。

③.紹介会社が知人の施設に紹介する

紹介会社は、登録した求職者を知人の施設へ紹介する。採用が決まれば、紹介会社は高額な仲介手数料をゲット。

求職者は「知人の施設に直接応募したと思っている」ので、その事は一切知らない。

知人の施設は、直接雇用なら払わなくて良いコストを払う羽目になる。

採用した人材が定着せず、求人を出し続けている施設は、半永久的にお金をドブに棄てる事になる…

「検索エンジン」上位に表示されるのがこのような紹介会社である場合、求職者は知らずのうちに「金づる」になってしまう。

知人の施設は、このような不当な求人を削除するという、無駄な作業を余儀なくされてしまう…

このような紹介会社がいる限り、介護施設の経営は圧迫され続けてしまいます。

介護に限らず、看護師、薬剤師、プログラマー、システムエンジニア、バックオフィス要員などでも、よく使われている手法だそうです。

人材紹介サービス自体は「悪」ではない

紹介して手数料をもらうビジネスモデルなので、紹介会社自体は「悪」ではありません。

勝手に広告を掲載したり、嘘の情報を掲載したり、登録者を雑に扱う会社が「悪」なのです。

託児所があると記載されていたから応募したのに、実際は無かった。

担当者が希望を全く聞いてくれず、ブラックな施設ばかり紹介された。

担当者に連絡しても全く繋がらない。

求職者にも、求人者にも、被害をもたらす「悪徳な紹介会社」は存在します。

あの超有名な会社も!?

という名前もあり、ドン引きしました…

悪徳会社を片っ端からリストアップして注意喚起したいところですが、流石にそれは出来ないので、私がお勧めする「ホワイト」な介護系転職サービスをご紹介しておきます。

 

 

最後に

今回は、リアルな現場の「声」をもとに、介護系転職サービスの『闇』に迫ってみました。

介護士の皆さんが被害に遭わないように、今後このようなネタを見つけたらガンガン掲載していきます。

闇討ちされないように気を付けます。

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