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「ブラック施設」の被害者にならないために

time 2021/02/19

「ブラック施設」の被害者にならないために

介護士K (@kaigo_kk) です。

「ブラック施設」の被害者になりやすい人の特徴。

介護業界には「責任感」「人のため」「やりがい」「成長」という言葉で、サービス残業や休日出勤を強要する「ブラック施設」があります。

こんな施設は今すぐに「せん滅」すべきですが、一向に減らない理由があります。

今回はブラック施設の被害者になりやすい介護士の特徴について解説します。

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「ブラック施設」の被害者になりやすい介護士の特徴

「ブラック施設」の被害者になりやすい人は基本的に「自己肯定感」が低く、価値基準が「他人の評価」です。

社会における評価は「結果」です。

労働時間が100時間でも、1分でも「結果」を残せれば価値があり、残せなければ無価値です。

介護職は、営業成績のような明確な評価基準がないため「上司の評価」が価値基準になり、評価されないと「無価値」とされがちです。

自分が「無価値」だと思って生きていくのは辛いです。

そんな苦痛から逃れるために差し出すのが…

時間です。

サービス残業」「休日出勤」など、自分の時間を差し出すことで、評価されようとします。

たとえ辛くても、他に方法がありません。

その結果…

ありがとう

あなたのお陰で助かったよ

素晴らしい仕事をしているよ

と言われると、初めて「評価」された気分になります。

「自己肯定感」が低い人は、一時満たされても、満足感はすぐに失われてしまう為、もっと認めて貰いたくて、さらに時間を差し出します。

それを繰り返していくと消耗していき、いずれ限界がきます。

限界がきて「辞めたい」と申し出たら…

アナタが辞めたら、他の職員が辛い思いをするよ…

アナタが辞めたら、ご入居者様が悲しむよ…

アナタの力が必要なんだよ

そう言われて、必要としてくれてる人がいるのなら…とさらに無理をし続けて…

潰れてしまう。

「ブラック施設」は、潰れてしまった介護士をいとも簡単に「使い捨て」さらに被害者を量産し続ける…

完全なる「社会悪」ですが、一時とはいえそれで“救われてしまっている”人がいる以上、無くならないでしょう。

「自己肯定感」が低く、価値基準が「他人の評価」である人は「ブラック施設」の被害者になりやすい。

「自己責任」とは「自分を守る」こと

世の中の理不尽すべてが「自己責任」とまでは言いませんが「ブラック施設」から抜け出せず、消耗し続けていても誰も助けてくれません。

心身ともに追い込まれると人間は「思考停止」します。

まず「思考停止」へ追い込み、そこから毒の沼地へ引きずり込むのが「ブラック施設」の手口です。

自分がダメージを喰らうのは「自己責任」で回避しなくてはいけません。

「自己責任」とは、全ての理不尽を受け止めて、ドン底に落ちる事ではありません。

「責任をもって自分自身を守る」という事です。

「自分の価値基準」で生きる

人生は「自分の価値基準」で良いのです。

介護の仕事をする理由にしても…

人のためになる仕事がしたい

介護の仕事に人生を懸けてる

仕事として割りきってる

生活のために嫌々やっている

全て「正解」です。

他人に何をいわれようが関係ありません。

SNSなどで「介護の仕事はお金のためにやってる」と言う人を…

生半可な気持ちで介護の仕事するな!!

お前みたいな奴が介護の質を下げてる!!

みたいに叩く人がいます。

もし、アナタがそんな風に叩かれても、どうか気にしないで下さい。

そういう人たちは、そう言っていないと、自分に価値を感じれないのです。

自分の価値基準」で生きてる人は、他人の行動に文句を言わないし、腹を立てたりもしません。

「自己肯定感」を高める方法

「自己肯定感」を高めましょうと言って…

よし、今日から高める!!

…と実践できる人ばかりなら、誰も病みません。

私も「自己肯定感」が低いので、辛い時にそんな言葉をサラッと言われたら、確実にイラッとしますし、過去に何度もイラッとしてきました。

簡単じゃないのは百も承知です。

私は、私の人生しか生きた事がないので、万人に効く「特効薬」は持っていません。

あくまで私の考えですが、今より「自己肯定感」を高める具体的なアクションを1つご紹介します。

職場以外の「居場所」を作る

「ブラック施設」の被害に遇ったり、病んでいる人の多くは引きこもりがちです。

そうなると、どんどん沼に沈んでいきます。

仕事ストレスで病んで、酒浸り&不眠症だった時期があるので、ドン底は経験済みです。

私の職場以外の「居場所」は…

  • 趣味の仲間
  • ブログ

趣味の仲間は、年齢や社会的地位など関係なく「ひとりの人間」として平等に接してくれます。

楽しい話や、苦労話など、外の世界で懸命に生きて、全力で楽しんでいる人たちと一緒にいると、無意識のうちに悩みが軽くなっていたりします。

ブログは、自分の価値観を発信し、第3者のリアクションを感じる事ができます。

ブログを始めてから、だいぶ「自己肯定感」が高まりました。

(たまに物凄いディスられますが、慣れます)

物理的に家から出なくても、SNSやオンラインゲームなど、いくらでも「外出」はできます。

外へ出ることで、今よりは冷静に現状を見れるようになります。



まとめ

「自己肯定感」が低く、価値基準が「他人の評価」である人が「ブラック施設」の被害者になります。

ブラック施設は「責任感」「人のため」「やりがい」「成長」という言葉で、サービス残業や休日出勤を強要してきます。

アナタを「思考停止」させて、毒の沼地へ引きずり込もうとしてきます。

潰れたアナタを、いとも簡単に切り捨てて、更なる被害者を量産していきます。

非の打ち所のない「社会悪」ですが、人間心理と密接に関係してるので、無くなる事はないでしょう。

全てを「自己責任」とは言いませんが、被害に遭って苦しんでいても、誰も助けてはくれません。

「自己責任」とは、全てを受け止めてドン底へ落ちる事ではありません。

「責任をもって自分自身を守る」という事です。

外の世界と接点を持ち、冷静さを取り戻し、少しずつ「自己肯定感」を高めていきましょう。

今いる環境で無理なら、環境を変えましょう。

「他人の評価」ではなく自分の「価値基準」でいきましょう。

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