介護士Kのブログ Written by 介護士K

「すみません」の連発はやめましょう

豆知識

介護士K (@kaigo_kk) です。

「すみません」が口癖の人、必見です。

先ずはお知らせです。

  • 介護士BB→「介護士K

…に改名しました。

改めまして、宜しくお願い致します。

本題に入ります。

職場などに「すみません」が口癖で、事ある毎に「すみません」を連発している人いませんか?

無意識に「すみません」を連発してしまう人は…

幼少時代、親の顔色を伺って生きてきた。

いじめられた経験がある。

など、様々な背景があるので、その人が悪いとは言い切れません。

ただ、本人がどうであれ、相手を「イライラ」させている可能性があります。

今回は「すみません」の連発が相手にどんな印象を与えているか解説します。

怒りたい人の「餌食」になってしまう。

「すみません」は謝罪の意味で出てくる言葉なので、相手に不快感は与えないと思われがちですが、実は「逆」です。

社会生活において、殆どの人は多少なりとも「イライラ」していて、発散できない事に「ストレス」を抱えています。

(何か、怒る切っ掛けが欲しい!)

…心のどこかで思っています。

そんな時、身近に「すみません」が口癖の人がいると…

(よっしゃ、怒れる!!)

と思い、強く当たります。

「すみません」が口癖の人は、怒りたい人の「格好の餌食」になってしまいます。

「すみません!」

「すみません!」

…を連発する人に限って、やたら強い口調で怒られたり、些細な事で怒られたりしているのを見たことありませんか?

もし、アナタが被害に遭っているとしたら「すみません」の言い過ぎかも知れません。

連発されると、相手は疲れる。

「はい」という返事が「すみません」になってしまうくらい口癖の人の相手をするのは、正直疲れます。

すれ違いざま、少し肩が触れただけで「すみません」

仕事を頼もうと声をかけたら、何も言わないうちから「すみません」

お疲れ様と声をかけたら「すみません」

こんなペースで連発されると、誰でも疲れますし、人によっては「罪悪感」を感じてしまいます。

当人は無意識だったり、何かしら「後ろめたい」事があるのかも知れませんが、言われる相手が「疲弊」するという事実は、頭のに入れておくべきです。

「反省していない」と思われてしまう。

社会人において一番の「デメリット」かも知れません。

物覚えが悪くて「すみません」

ミスばかりで「すみません」

グズで「すみません」

こんな言葉を連発されると相手には…

謝るくらいなら、最初からちゃんとやってよ!!

謝れば済むと思ってるでしょ!?

と思われ、強く当たられます。

相手が「優しい」人である場合…

そんな事ないよ。

大丈夫だよ。

…と励ましてくれるかも知れませんが、それを繰り返す相手も疲れてしまい…

(勘弁してよ…)

注意できない分、疲弊して「ストレス」を抱えてしまいます。

相手の「気持ち」を意識しましょう。

「すみません」が口癖の人は、自己肯定感が低い場合が多く、止めろと言われても…

(自分でも嫌だけど…直らないんだよ!!)

と、苦しんでいる人も多いです。

自分のことで精一杯な精神状態で、相手のことを考えるのは難しいです。

ただ、相手を「イライラ」させて、その矛先が自分に向かってくるという事実は受け止めましょう。

何せ、被害を受けるのは「自分自身」ですから。

口癖というのは、一朝一夕では絶対に直りません。

直るようなら、そもそも「癖」ではありません。

3回言ってしまいそうな所を、2回に抑える、このくらいから始めてみて下さい。

徐々に減っていけば、理不尽に怒られるような場面が減りますから。

まとめ

「すみません」の連発は…

  • 怒りたい人の「餌食」になる
  • 相手を疲れさせてしまう
  • 反省してないと思われる

その場を丸く収めようとしたり、相手の機嫌を取ろうとして言ったつもりでも、多くの場合は「逆効果」です。

口癖は、すぐには直りません。

「3回を2回に減らす」意識で、少しずつ減らしていきましょう。

「すみません」みたいはネガティブワードを連発していると…

(俺って、ダメ人間だな…)

…と「自己暗示」をかけてしまい、さらにドン底に落ちます。

反省して、改善したら、忘れましょう。

くれぐれも「自己否定」をしないで下さい。

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