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介護士が【確実】に年収アップする方法

time 更新日:  time 公開日:2021/05/09

介護士が【確実】に年収アップする方法



介護士K (@kaigo_kk) です。

介護士が【確実】に年収アップする方法。

介護職員として働いていて

給料、上がらないかな…

…と思ったこと、ありますよね?

人手不足で激務の中、人間関係に悩み、心身擦り減らして、一生懸命働いているのに、それに見合う給料が貰えない…

今の給料に満足です!

何の不満もありません!

という人は、あまりいませんよね?

介護職で組織する労働組合「UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)」が2019年に実施した「就業意識実態調査」の結果によると…

  • 全産業:年収463万円
  • 介護職:年収359万円

介護職の給料は、全産業平均と比較して凡そ「月収8万円」「年収100万円」低いというのが統計的な事実です。

今回は「なぜ、介護職の給料は上がらないのか?」を説明した上で、そんな状況下で「行動」すれば誰でも確実に年収アップできる方法をご紹介します。

介護職の給料が上がらない理由

介護職員の給料は、大部分が介護報酬から支払われます。

介護報酬は3年に一度、が決めています。

介護報酬を受け取った事業所は、その中から給料を支払います。

  • 一般企業:自由な価格競争
  • 介護事業:介護報酬の範囲内

介護事業は、給料が上がりにくい仕組みなのです。

介護って、業態によって給料の差があるよね?

一般的に、要介護度の高い利用者が多いほど、介護報酬は高くなります。

要介護度の高い利用者の多い

  • 特養(特別養護老人ホーム)
  • 老健(介護老人保健施設)

の給料が比較的高いのは、そのためです。

介護事業は根本的に給料が上がらない仕組みなのです。

それじゃ、一生報われないじゃないか!!

安心して下さい。

  • 年収300万円 → 年収1000万円

は無理かも知れませんが…

  • 年収300万円 → 年収400万円

くらいなら、今の働き方をキープした状態で実現可能です。

介護士が【確実】に年収アップする方法

結論からいくと、介護士が確実に給料を上げる方法は…

  • 起業
  • 副業
  • 転職

この3つしかありません。

今回は、行動すれば誰でも実現可能な「転職」にフォーカスして、確実な方法を4つご紹介します。

「介護福祉士」を取得する

介護唯一の国家資格である介護福祉士を取得しましょう。

資格を持っていると資格手当がつきます。

  • 初任者研修
  • 実務者研修

これらも資格手当がつきますが(※つかない事業所もあります)、介護福祉士ほど高くはありません。

資格手当は

  • 5000円~1万円

くらいの施設が多いです。

派遣の場合は時給が変わってきます。

1万円/月 資格手当が付けば…

  • 12万円/年
  • 120万円/10年

同じ業務、同じ責任の仕事をしていても、これだけ給料が変わります。

資格取得には労力、コストが掛かりますが、長いスパンで見たら余裕で回収できます。

資格手当が無い!

手当が月1000円しか付かない!

そんな事業所に勤めている方は、資格手当がしっかり付く事業所に転職しましょう。

  • 0円 → 5000円
  • 1000円 → 1万円

劇的な変化ではないかも知れませんが、塵も積もればエベレストです。

夜勤手当

介護職員の給料を大きく左右するのは夜勤手当です。

夜勤手当が5000円で5回夜勤をすれば…

  • 5000円×5回=2万5千円

が基本給に上乗せされます。

もし夜勤手当が1万円の施設に転職すれば…

  • 1万円×5回=5万円

同じ夜勤でも手当が「」になります。

「2019年介護施設夜勤実態調査結果」によると、正規介護職員の夜勤手当の平均額は…

  • 2交代制勤務:6125円

相場平均は…

  • 5000円~7000円

くらいです。

ただ、最近は1万円を超える夜勤手当を支給する事業所も増えてきています。

夜勤手当が15157円という老健もあれば、1500円というグループホームもあります。

統計的事実として、これだけの差があります。

転職で夜勤手当が上がれば、給料は確実に上がります。

(夜勤のない介護職員の皆さん、ゴメンナサイ…)

介護職員処遇改善加算

介護職員処遇改善加算(以下:処遇改善)を申請、支給されている事業所に勤めていれば、加算分が給与に追加支給されます。

加算区分や事業所の支給基準にもよりますが…

  • 1万円~2万円

くらい毎月の給料にプラスされます。

1万円/月 なら…

  • 12万円/年
  • 120万円/10年

2万円/月 なら…

  • 24万円/年
  • 240万円/10年

処遇改善を申請している事業所は、凡そ90%です(※参考:令和2年度介護従事者処遇状況等調査の実施について(案)-厚生労働省

殆どの事業所が申請しているので、多くの介護職員が支給されていますが、支給額は事業所の裁量なので、支給額が多い事業所に転職すれば、給料は上がります。

  • 1000円 → 1万円
  • 5000円 → 2万円

こんな感じで変わったら、大きいですよね。

支給額は、きちんとした事業所であればホームページに記載されていますし、聞けば教えて貰えます。

今の職場の支給基準を知りたい場合も、聞けば教えてくれますし、就業規則に記載されています。

『介護職員処遇改善』について詳しく知りたい方はコチラ

特定処遇改善加算

特定処遇改善加算(以下:特定)は、勤続10年以上の介護福祉士に、月8万円、もしくは年収440万円を超える金額を支給することを掲げた制度です。

処遇改善に「上乗せ」する形で支給されるもので、申請、支給されている事業所に勤めていれば、加算分が給与に追加支給されます。

支給額は平均で…

ベテラン介護職員:21700円

その他の介護職員:9339円

出典:「2019 年度介護報酬改定₋介護職員等特定処遇改善加算アンケート結果について/独立行政法人 福祉医療機構

申請している事業所は、凡そ63%です(※参考:令和2年度介護従事者処遇状況等調査の実施について(案)-厚生労働省

上記平均を参考に、支給を受けていない事業所から受けている事業所へ転職した場合、ベテラン介護職員なら…

  • 2万円/月
  • 24万円/年
  • 240万円/10年

月8万円上乗せ支給している事業所なら…

  • 8万円/月
  • 96万円/年
  • 960万円/10年

年収100万円アップ、10年で1000万円…

やばいですよね…

支給基準は事業所の裁量なので…

  • 勤続10年
  • 業界歴10年
  • 介護福祉士資格が必須条件

条件は事業所によって異なります。

支給額は、きちんとした事業所であればホームページに記載されていますし、聞けば教えて貰えます。

今の職場の支給基準を知りたい場合も、聞けば教えてくれますし、就業規則に記載されています。

『特定処遇改善加算』について詳しく知りたい方はコチラ

「合わせ技」で年収アップ

ここまで紹介してきた…

  • 介護福祉士
  • 夜勤手当
  • 介護職員処遇改善加算
  • 特定処遇改善加算

これら4つの条件を組み合わせて、シミュレーションしてみましょう。

介護業界歴15年の介護士Kが転職したとします。

今まで勤めていた事業所は…

介護福祉士手当:5000円/月

夜勤手当:5000円×5回

         =2万5千円

処遇改善:5000円/月

特定:0円/月

毎月の上乗せ額:3万5千円

転職先の事業所は…

介護福祉士手当:1万円/月

夜勤手当:1万円×5回=5万円

処遇改善:2万円/月

特定:2万円/月

毎月の上乗せ額:10万円

3万5千円10万円

にアップしたことで…

  • 6.5万円/月
  • 78万円/年
  • 780万円/10年 

年収およそ80万円アップです。

月6.5万円アップすれば、家賃浮きます。

ザックリした例なので、こんなに上手くいく保証はありませんが、今の仕事量をキープした状態で、給料アップすることは物理的に可能という事です。

そして、全て調べれば得られる情報です。

多少の時間・労力は伴いますが、コストは0円です。

良い転職先が見つからなければ、今の職場を続ければ良いだけなので、リスクも0です。

少しでも現状を変えたい方は、自身の望む条件を踏まえた上で、徹底的にリサーチしましょう。

介護士Kお勧めの転職サービスを載せておきます。

信頼のできる転職サービスなので、是非とも登録して情報収集してみて下さい。

登録コストは勿論「0円」です。



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注意点

今回は「物理的に可能」な方法を紹介してきましたが…

  • 福利厚生
  • 人間関係
  • 働きやすさ

などの要素は一切含まれていません。

資格手当、処遇改善の支給額が高くても「基本給」が低かったり…

夜勤手当が高くても「夜勤回数」が少なかったり…

金銭面では理想的でも、サービス残業横行、人間関係最悪…

これでは本末転倒です。

理想的な職場は、人それぞれ違います。

今回の内容を踏まえた上で「自分に合った」職場とは何か、ぜひ考えてみて下さい。

個人的には、今の職場のメリット&デメリットを一度紙に書き出してみることをお勧めします。

頭で考えるだけではなく、書くことで現状を冷静に分析できます。

詳しくはコチラの記事を参照下さい。

まとめ

介護士が【確実】に年収アップする方法

  • 介護福祉士
  • 夜勤手当
  • 介護職員処遇改善加算
  • 特定処遇改善加算

年収100万円アップも夢ではありません。

ギャンブルではなく「行動」すれば誰でも実現可能です。

情報収集に多少の労力はかかりますが、コスト&リスクは“ゼロ”です。

現状を変えたい方は、自身の望む条件を踏まえた上で、徹底的にリサーチしましょう。

この記事を切欠に、介護職員の皆さんの未来が少しでも明るくなったら嬉しいです。

続編として「確実に給料は上がるけど、人によってはお勧めできない方法」について書いた記事もあるので、是非チェックしてみて下さい。

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