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介護士の「節税」対策【iDeCo(個人型確定拠出年金)】

お金の話

介護士K (@kaigo_kk) です。

介護士の「節税」対策について。

介護士の皆さん、無駄なお金は「1円」たりとも払いたくないですよね?

  • 生活費
  • 子供の教育費
  • 親の介護
  • 老後資金2000万円問題

「お金」の悩みは尽きませんよね。

節約したいけど、なかなか出来ない…

とはいえ、収入はなかなか増えない…

悩ましいあなたに朗報です。年間最大82,800円節約する方法をご紹介します。

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iDeCo(個人型確定拠出年金)

今回はiDeCo(個人型確定拠出年金)のご紹介です。「個人型確定…」難しそうな漢字並んでますが簡単に言うと

  • 自分で積み立てる年金

「老後資金2000万円問題」で明らかになったように、公的年金だけでは老後資金が足りないので「自分で用意しましょう」と国が推奨している制度です。

老後のためにコツコツ貯金している人は多いと思いますが、今現在3大メガバンクの預金金利は…

  • 普通預金金利:0.001%
  • 定期預金金利:0.002%

銀行に「100万円」預けておくと1年後に…

  • 普通預金 = 10円(※税引後9円
  • 定期預金20円(※税引後16円

これしか利息が貰えません。こんな超低金利時代なので「貯蓄から投資へ」と言われているのです。ただ、投資と聞くと…

何だか難しそう…ギャンブルは嫌だ…

と怖がる人がいますが、メリットを考えるとやらない方がギャンブルです。今から、iDeCo最大のメリットである節税効果について解説します。

iDeCoの「節税」効果

iDeCoで積み立てた金額は所得控除となり、所得税住民税が軽減されます。サラリーマンの多くが

  • 毎月 = 23,000円
  • 年間 = 276,000円

まで積み立てることができます。積み立てた27.6万円所得控除となり、年間最大82,800円戻ってきます。20年続ければ1,656,000円戻ってきます。

  • 毎月積み立てて資産が増える
  • 1,656,000円戻ってくる

最強です。

iDeCoのデメリット

iDeCoには幾つかのデメリットがあります。

60歳まで引き出せない

iDeCoは年金制度なので、原則60歳までは引き出すことが出来ません(※加入者が死亡した場合、事故などで障がいが残ってしまった場合などは引き出せます)老後資金のためとはいえ、一定期間資金を拘束されるので、生活を切り詰めてまで無理して積み立てるのはお勧めしません

元本割れリスク

iDeCoは投資商品なので、運用成績によってはマイナスになる可能性があります。

手続きが少し面倒

自分で金融機関を選んで手続きをしたり、職場で書類を書いて貰う必要があったり、投資商品を選んだり…手続きが少し面倒です。

手数料が掛かる

口座開設手数料、毎月の口座管理手数料が掛かります。

メリットのほうが圧倒的に大きい

投資商品を買うという事なのである程度の勉強は必要ですが、今は丁寧に解説してくれている動画などが沢山あるので、怖がらなくて平気です。私も始める前は

イデコ? どの県のゆるキャラだ?

と思っていた、私のようなアホが出来たので心配いりません。デメリットが束になっても敵わないくらい、iDeCoの節税効果は最強です。

サラリーマンができる「節税」は少ない

サラリーマンができる「節税」は少ないです。

  • 住宅ローン控除
  • 医療費控除
  • 生命保険料控除

など幾つかありますが、「住宅ローン控除」以外でそこまで大きな「節税」効果は望めません。運用リスクを考えても、iDeCoの節税メリットは大きいです。

お勧めの証券口座は?

個人的には楽天証券をお勧めします。私は楽天証券でiDeCo以外に

  • つみたてNISA
  • 投資信託

も買っているので、総合口座としての使いやすさはピカイチです。

まとめ

iDeCo(個人型確定拠出年金)について解説しました。

「投資」側面に触れるとマニアックな内容になるため節税メリットに全振りしました。今回の内容はあくまで超・入門編なので、iDeCoについて解りやすく解説しているサイトのリンクを貼っておきます。ご興味ある方はチェックしてみて下さい。

しつこいようですが、iDeCoの節税効果は最強です。私は毎月マックス23,000円積み立てたいます。ムダなお金は1円たりとも払いたくない人は、iDeCoを活用しましょう。

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