インターネット上での「誹謗中傷」は恐るるに足らず【炎上の実態】
介護士K (@kaigo_kk) です。
SNSの誹謗中傷が怖いあなたへ。
私がブログを始めた頃に比べて、情報発信をする人はかなり増えました。
- ブログ
様々なメディアがありますよね。
音声メディアも盛んになってきました。
誰かの役に立つ情報を発信するのは素晴らしい事なので、ドンドンやるべきです。
ただ、情報発信を躊躇ったり、止めてしまう人がいます。
理由は決まって
「誹謗中傷が怖い…」
アンチコメントがつくと、嫌な気分になりますよね。
積極的に情報発信していたのに、傷付いて止めてしまう…
そんな人を多く見てきました。
SNSでの誹謗中傷は残酷です。
ホリエモンと違って、殆どの人は誹謗中傷に耐性がありません。
また、対面コミュニケーションと違って、文章は冷酷に伝わります。
私もブログを始めた当初は、批判コメントがつくと物凄い嫌な気分になっていました。
SNSなどで自分の考えを発信している人は、規模の大小はあれど、一度は誹謗中傷を受けた経験があると思います。
ただ、安心して下さい。
誹謗中傷をしているのは、ごく一部のレアキャラ(変態)です。
無視しましょう。
「そんな事言っても、スルーできないよ!!」
そんな方のためにインターネット上の『炎上』を例に
「誹謗中傷をする人は、一体どれくらいいるのか?」
について解説します。
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インターネット上で炎上に参加する人の割合
インターネット上では、毎日のように『炎上』が起こっています。
- 芸能人の不倫
- 政治家の失言
などなど。
こんなニュースを見ると
「物凄い大勢の人に批判されてるな…」
「自分だったら耐えられない…」
と思う人は多いでしょう。
ただ、実は炎上に参加している人は、そんなに多くありません。
寧ろ、超少ないです。
興味深いデータを紹介します。
炎上に参加する人は「7万人に1人」
2014年に約2万人を対象としたアンケート調査によると、1件の炎上に書き込みをしているのは、インターネットユーザーのうちの
- 7万人に1人
調査対象者を倍に増やしても、結果は殆ど変わらなかったそうです。
7万人に1人とは、インターネットユーザーの0.0015%です。
参考までに、東京都武蔵村山市の人口は71,178人です(2021年6月)
つまり、炎上に書き込みをしているのは武蔵村山全市民のうちの1人だけです。
超レアキャラです。
(※武蔵村山市の皆様すみません)
2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の管理人であったひろゆき氏によると、2ちゃんねる上の殆どの炎上事件の実行犯は5人以内であり、たった1人しかいない場合もあるそうです。
某有名ブロガーが炎上して500件以上のコメントが付いた際、IPアドレス(インターネット上の住所のようなもの)を特定したところ、コメントを書いていたのは、たったの4人だったそうです。
つまり、炎上の殆どは、同じ人物が名前を変えて書きまくっているという事です。
0.0015%に近い確率
武蔵村山市の例えでは分かりにくいという方のために、0.0015%という確率を実感できる事象をピックアップしてみました。
- 宝くじで3等(100万円)が当たる確率:0.001%
- 雷にあたって死ぬ確率:0.0012%
- スズメバチに刺されて死ぬ確率:0.0012%
かなりのレア体験ですよね。
レアキャラは無視しましょう
炎上に書き込んでいるのは、ごく一部のレアキャラ(変態)です。
相手にする必要はありません。
情報発信をする人の多くは、自分の時間を大切にしている人だと思います。
そんな人が、幾つもの名前を使って、寝る間も惜しんで、命懸けで批判コメントを書きまくるレアキャラ(変態)の相手をするのは、時間の無駄の極意です。
- ブログのコメントなら削除
- SNSならミュート・ブロック
を活用し、あなたの視界から消しましょう。
まとめ
インターネット上で炎上に書き込んでいる人は
7万人に1人(0.0015%)
の超レアキャラ(変態)です。
あなたのSNS投稿に100件のアンチコメントがついたとしても、実行犯は1人~数名程度です。
誹謗中傷の渦中にいる人は
「世界中から批判されている…」
と思ってしまいがちですが、大きな間違いです。
暇を持て余した超レアキャラ(変態)が、幾つもの名前を使って、寝る間も惜しんで、命懸けでアンチコメントを量産しているだけです。
生暖かい目で見守ってあげましょう。
余談ですが、アンチコメントを量産してる人の労働量は、下手なブラック企業社員のそれを凌駕します。
その情熱やエネルギー能力を別のことに向けたら、月収100万円くらい稼げると思います。
才能の無駄遣い。
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