「はらわらが煮えくり返った時」の思考法【人生論】
介護士K (@kaigo_kk) です。
はらわたが煮えくり返った時は、こう考えて下さい。
社会に出ると、自分の好きな人間とだけ付き合っていくことは出来ません。
社会人の悩みトップに「人間関係」が君臨し続けているように、自分と合わない人と付き合うことに、強いストレスを感じている人は多いです。
介護業界も、例外ではありません。
営業職などとは違い、介護職は閉ざされた空間で毎回同じ人と顔を合わせます。
クラス替えのない学校のようなもので
苦手な上司・同僚…
配属されたフロアがこんな人ばかりだと、毎日ストレスと戦わなくてはいけません。
加えて、介護職は「感情労働」のため
- 上司・同僚に対するストレス
- 入居者に対するストレス
のダブルパンチ。離職率に歯止めがかからないのも頷けます。
社会人として、人と合わせる事は大事ですが、世の中には…
「この人、絶対にあり得ない!!」
という人が一定数います。
相性の問題ならまだしも…
「どう考えても非常識だ!!」
という人も少なくありません。
今回は、そんな人に遭遇した時、気持ちが楽になる思考法を1つ紹介します。
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気持ちが「楽になる」思考法
世の中には非常識な人間がいます。
暴力を振るったり…
嫌がらせをしたり…
駅のホームで叫んだり…
SNSに誹謗中傷を書き込んだり…
ニュースを見ていても「なんで!?」って思う人、多いですよね?
そういう人とは関わらないのが一番です。
そこまで極端ではないまでも、どの職場にもプチ・非常識な人が1人はいます。
無断遅刻・欠勤を繰り返したり…
上司がいない時に態度が激変したり…
イラっとする事、多々ありますよね?
あなたの回りにそんな人がいたら、こう考えてみて下さい。
「人間やるの初めてなんだな」
あなたの職場にいる非常識な同僚は
人間1回目です。
初めて包丁を握った人と、30年間厨房に立ち続けた人、どちらが料理が上手かは言うまでもないですよね?
経験値が違いますから。
これと同じで、非常識な同僚は人間としての経験値が浅いのです。
逆に、常識人のあなたは人間としての経験値が豊富です。
- 同僚=人間1回目
- あなた=人間4回目
と考えてみて下さい。
非常識な人間は「人間1回目」
無断遅刻・欠勤をくり返す
「人間やるの初めてなんだな」
上司がいない時に態度が激変する
「人間やるの初めてなんだな」
指摘をすると毎回逆ギレする
「人間やるの初めてなんだな」
気付いたらフロアから消えている
「人間やるの初めてなんだな」
入居者を不穏にさせる
「人間やるの初めてなんだな」
毎回、衣類とリハパンを一緒に洗濯する
「人間やるの初めてなんだな」
と考えてみて下さい。
自分が嫌になった時
逆も然りで、あなたの同僚・後輩が「悟りを開いた」ような人格者である場合
「あの人に比べて、私は全然だな…」
とか思わないで下さい。
その人、たぶん人間8回目くらいです。
あなたも、あと4回やれば悟りを開けます。
人類は同スペック
違うのは人間をやった回数だけです。
こう考えると、少し気持ちが楽になりませんか?
ただ、たまに「お局」のように、悟りを開き過ぎて逆に「闇落ち」したようなキャラもいるので、注意して下さい。
とはいえ「限界」はある
「そんな屁理屈で何とかなれば、誰も苦労しないよ!!」
と思った方、おっしゃる通りです。
どうしても耐えがたい、我慢ならない相手とは、関わらないのがベストです。
というか、それ以外に解決策はありません。
事業所トップ・直属の上司がどうしても無理な場合は、迷わず転職しましょう。
人生で一番やってはいけない事は、自己肯定感を下げることです。
あなたを否定し続ける相手がいたら、全力で逃げましょう。
私のお勧めする介護系転職サービスを乗せておきます。
転職は情報量が命です。
日本人は転職に「逃げ」「負け」のようなマイナスな印象を持っていますが
真逆です。
合わない環境で耐え続けるほうが、よっぽど「負け」です。
転職は「前進」です。
あなたの介護キャリアを素晴らしいものにするためにも、一歩踏み出しましょう。
介護士の「転職」のススメ【介護系転職サービス】
お勧めの「介護系転職サービス」のご紹介です。メリットだけでなく、デメリットについても書いています。今後のキャリアプランの参考になる筈です。
最後に
これは、「松本紳助」という番組で島田紳助さんが言っていた言葉です。
「なるほど、そういう考えもあるんだな」
と思い、非常識な人間に遭遇したら
「この人1回目だな」
「2回目かな?」
と、心の中で勝手に判断しています。
人に順位を付けたり、見下すのは良くありませんが、これは差別ではなく「区別」です。
余計なストレスを抱えるのは身体に毒です。
色々な思考法を使って、ストレスフリーな人生を送りましょう。
人生を好転させるヒントは、あなたの回りにたくさん転がっていますから。