相手を『イラっ』とさせる言葉
介護士K (@kaigo_kk) です。
人間関係の悩みは、あなたが原因かも知れませんよ?
介護業界のストレス第1位は…
- 人間関係
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もはや勝てる気がしません。
介護業界に限らず、社会生活のストレス第1位は人間関係です。
人間関係の悩みさえ無くなれば、ストレスの8割は消えます。
ところが、これが難しい…
簡単に解決できるなら、世の中に病む人なんて存在しません。
人間関係は相手あってのものなので、完全に克服するのは難しいです。
ただ、いらぬ火種を作らない事は意識すれば出来ます。
今回は人間関係を悪化させる
- 相手を『イラっ』とさせるNGワード
を紹介します。
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相手を『イラっ』とさせる言葉
あなたの回りに相手を『イラっ』とさせる人、1人はいますよね?
本人は無意識で、悪気が無いのは分かるけど、いつもイラっとしてしまう…
そんな人は、無意識のうちにNGワードを連発しています。
「D言葉」
頭文字がDから始まるネガティブな言葉を「D言葉」といいます。
- だって
- だったら
- だけど
- でも
- ですから
- どうせ
この言葉には相手を否定するニュアンスが含まれているので、これが口癖の人は、無意識のうちに相手をイラっとさせています。
例えば、あなたが業務改善案を提案した時に…
どうせ、上手くいきませんよ。
でも、やる事増えますよね?
とか言われたら『イラっ』としますよね?
なるほど!そういう考えもあるんですね。
確かに、それも一理ありますね。
とか言われたほうが、感じ良いですよね?
「D言葉」が口癖の人は
- なるほど
- 確かに
- 私もそう思います
- 分かります
このような、ポジティブな相槌を意識してみましょう。
やたらと謝る
事ある毎に
- すみません!
- ありがとうございます!
- 申し訳ございません!
やたらと謝る人は相手を『イラっ』とさせます。
ミスをした職員のフォローをして、そのこと本人に伝えた時…
すみません!つい忘れちゃって…すみません!本当にすみません!次回からは気を付けます。申し訳ございません。ありがとうございました!
早口でこんな風に言われたら『イラっ』としますよね?
謝り過ぎは危険です。
無意識に上から目線
これ、結構やりがちです。
あなたが上司に相談をして、アドバイスをもらったとします。
そんな時に言ってはいけないNGワードがあります。
アドバイスのお礼を言う時
相談をしてアドバイスをもらった時…
参考になりました。
こんな返答は絶対にNGです。
上司からしたら「(せっかく時間作ったのに、参考になっただけ?)」と思われてしまい、失礼にあたります。
勉強になりました!
これが、最低限のマナーです。
アドバイスを聞いている時の相槌
あなたの相談に対して、上司がアドバイスをくれた時に…
そうなんですよ…
こんな相槌は絶対にNGです。
これには「(そんな事、言われなくても分かってますよ)」というニュアンスが含まれているため、忙しい中、時間を作ってくれた上司からしたら
(もう、次は相談のらねー)
ってなります。
確かに!言われてみればそうですね!なるほどぉ!
こんな相槌を打ってくれる部下なら、また相談に乗ってくれる筈です。
上司・部下に限らず、人間関係全般において上から目線は危険です。
まとめ
相手を『イラっ』とさせるNGワード。
- D言葉
- やたらと謝る
- 無意識に上から目線
小さなことの積み重ねが、人間関係を拗らせます。
人間関係で悩んでいる人、もしかしたらあなたが原因を作っているかも知れません。
火のない所に煙は立ちません。
コミュニケーションは「テクニック」なので、意識すれば習慣になります。
余談ですが、相手を気持ち良くさせる相槌は、キングコング西野亮廣さんが超一流です。
YouTubeで、西野さんの対談動画を検索して観てみて下さい。
物凄く勉強になります。
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