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人間関係で悩む人の「8割」がやっている致命的なミス【人間関係の教科書】

介護の仕事

介護士K (@kaigo_kk) です。

人間関係で悩んでいる人、絶対に読んで下さい。

先に言っておきます。

今回のやつ、超長いです。

このブログ記事は、大体1500~2500文字くらいのボリュームですが、今回は5000文字超えてます。

超長いですが、これは私の今日までの「人生の集大成」です。

真面目に書きました。

(いつも真面目に書け)

人間関係で悩んでる人…

是非、読んで下さい!!

絶対に損はさせません。

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人間関係で悩む人の「8割」がやっている致命的なミス

結論からいきます。

人間関係で悩む人の「8割」がやってしまっている致命的なミスは…

  • 人に頼らず自分一人でやろうとする

チームプレーを乱す…
回りとうまく嚙み合わない…
無意識のうちに回りをイラつかせてしまう…

こんなタイプの人は、殆どがこのパターンです。

そして、非常に残念で悩ましいのが、そんな人の多くは…

  • 真面目
  • 責任感が強い
  • 自己犠牲の精神が強い

俗にいう「いい人」です。
悪気は一切ありません。

良かれと思って、回りのために一生懸命動いているのに、何故か空回ってしまう…

それどころか、煙たがられたり、チームプレーを乱してしてしまっている…

なぜ、そんな事になってしまうのか?

具体的に解説します。

人に助けてもらうことを「悪」と思いがち

真面目で責任感の強い人ほど、助けてもらうことを「悪」と思いがちです。

自分一人でやるべき仕事なのに、回りから手伝ってもらうと…

(申し訳ない…)

と感じてしまいます。

また、助けられてばかりだと…

(足を引っ張っているな…)
(いつまで経っても一人前になれない…)

自己肯定感が下がります。

自己肯定感を上げるために起こす行動が…

  • 人に頼らず自分一人でやろうとする

与えられた仕事を自分一人でこなし、自己肯定感を上げようとする。

そして、失敗を繰り返す…

回りが尻拭いをする結果となり…

(やっぱり自分はダメなんだ…)

自己肯定感が下がり、何とかしようと、さらに一人で抱え込もうとする…

負のスパイラルに陥ります。

介護現場の「具体例」で説明します。

オムツ交換で「大汚染祭」

介護施設には「オムツ」を使用してる入居者さんが多くいて、オムツ対応者が多い施設では、オムツ交換は数名の介護士で一斉に入ります。

自分の「持ち場」ができる感じです。

いざオムツ交換に入ると、自分の持ち場だけ尿便汚染で大変なことになっていました。

他の職員がスムーズにオムツ交換を進めていく中、自分は汚染に手こずって、なかなか進みません。

そうこうしているうちに、他の職員が持ち場を終えてヘルプに来てくれました。

この時、あなたはどうしますか?

「自分でやるから大丈夫です!」

断りますか?

「すみません、助かります!」

ヘルプを頼みますか?

起床介助時、入居者さんが「転倒」

夜勤者「2人」と仮定します。

夜勤の朝方、起床介助を始めたら、程なくして入居者さんが廊下で転倒。

幸い怪我は無かったものの、その対応をしていて、起床介助が遅れてしまいました。

そこに、もう一人の夜勤者がヘルプに来ました。

この時、あなたはどうしますか?

「自分でやるから大丈夫です!」

断りますか?

「すみません、助かります!」

ヘルプを頼みますか?

頼るのは「悪」ではない

人に頼るのは悪いことではありません。

結果的に上手くいけば皆ハッピーなわけで、プロセスはそこまで重要ではありません。

助けて貰ったことで、あなたの価値が下がるわけでもありません。

余計な仕事は増えないし、全てが丸く納まります。

2つの例でいえば、ヘルプを頼むほうが全体にとってプラスであり、頑なに拒否する必要はありません。

断った結果、仕事が終わらなければ、全体にとってマイナスです。

職員同士の問題だけならまだしも、入居者さんに直接影響がでます。

オムツ交換が長引けば、早く交換して欲しい人を待たせたり、間に合わずに便が大量に出て汚染してしまう人がいるかも知れません。

起床介助が長引けば、朝食の時間に間に合わない入居者さんがでるかも知れません。

その可能性があるのに…

「全部、自分でやらなきゃ!!」

と頑なになるのは、完全なるエゴです。

人に頼るのが本能的に嫌いな人もいます。

性格なので仕方ありません。

直らないと思うし、直すべきだとも思いません。

ただ、プライベートなら自由ですが、仕事は別です。

時に信念を曲げ、人に頼るのも仕事のうちです。

そして、手伝って貰った時は…

『ありがとうございます!!』

元気に、爽やかに、お礼を言えば良いじゃないですか。

それで、皆ハッピーです。

頼れない人は「相手の気持ち」が解っていない

「ヘルプする側」の気持ちになって考えてみて下さい。

「オムツ交換」で自分の持ち場が終わり、後輩のヘルプへ行ったら…

「自分でやるから大丈夫です!」

と断られたら人間は…

(何だよ、せっかく助けに来たのに…)

多少なりとも、イラっとします。

人間は、人助けをすることで自己満足する生き物です。
人間は、頼られたり甘えられたりすると嬉しい生き物です。

ヘルプに行って「助かったよ、ありがとう!」と言われれば、たとえ大変だったとしても、自己満足できたりするものです。

心の中で…

(要領良くこなして回りをヘルプしてる。そんな俺カッコいい♪)

と気持ち良くなってたりします。

コレ覚えておいて下さい。

  • 助けてる方は、けっこう気持ちイイ

助けられている側は「大変な仕事を手伝わせてしまって申し訳ない!」と思ってるかも知れませんが、助けてる方は、けっこう自分に酔ってたりします。

先日、早番で出勤したら、夜勤明けの同僚A君が…

「K君、聞いてよー。新人B君、オムツ交換下手で何人も汚染させちゃってさ。全然終わらないから、俺が5人もヘルプでオムツ交換入ったよ。いやー大変だった。マジで疲れた。B君、もう入社して半年になるんだから、オムツ交換くらいちゃんとやってくれなきゃ困るよー全く」

と愚痴ってきたA君の口元は、終始半笑いでした。
疲れたと言っていたけど、どこか気持ち良さそうでした。

人間、そんなモンです。

「人」による

誰からでも頼られたら嬉しいわけではありません。

人間関係は「ギブ・アンド・テイク」が基本です。

助けてもらうのを当然と思い、甘えて楽をしてばかり。
他者が困っていても一切助けに来ない。

そんな奴、助けたいと思いませんよね?

自分が大変な時に助けて貰ったら、相手が大変な時は助ける。

これが基本です。

小学校低学年で習うような超基本的な事ですが、意外に出来ない大人多いです。

あなたの職場を思い浮かべて下さい。

  • 助けたい人
  • 助けたくない人

いますよね?

絶対いますよね?

あなたは「助けたい人」になって下さい。

「面倒」な輩もいる

助けた事をいつまでも恩着せがましく言ったり、それを弱みにマウント取ってくるような、面倒な奴も結構います。

「K君、この前のオムツ交換、大変だったね~俺がヘルプ行かなきゃヤバかったよね」

前の職場に、一度オムツ交換を手伝った事を、2ヶ月くらい恩着せがましく言ってくる先輩がいました。

先輩は、いつも回りに助けられまくりですが、本人はそのことに一切気付いてません。

そして、助けられた時も相手に感謝しません。

そんな奴を見ると…

(テメェが偉そうに言うなよ!!)

って思いますよね?

実際、その先輩は煙たがられてました。

ヘルプを断って「良い時」「悪い時」

少し話を戻します。

ヘルプを断って

  • 良い時
  • 悪い時

があります。

自分一人で完結できて、その後の流れに影響を及ぼさないなら、ヘルプを断ってもOKです。

自分一人で問題なく出来る仕事を助けてもらうのは、マンパワーの無駄遣いです。

その間、パートナーには別の仕事をして貰った方が効率的ですからね。

逆に、助けて貰わないと、その後の流れに影響が出てしまう場合は、ヘルプをお願いすべきです。

断った挙句、後の仕事に影響が出てしまうと、全体にとってマイナスです。

明らかに自分一人で無理そうな場合は、ヘルプを頼みましょう。

相手がヘルプに来なかった場合は…

「すみません。●△な理由で終わらなそうなので、ヘルプお願いできませんか?」

自分からヘルプを呼びに行きましょう。

相手によっては勇気がいるかも知れませんが、それも仕事のうちです。

割り切って考えましょう。

明らかに大丈夫・無理な場合は分かりやすいので良いですが…

(自分で出来なくも無さそうだけど、ちょっと自信がない…)

問題は判断が「微妙」な時です。

個人的には「無理かも…」と1ミリでも思ったら、ヘルプをお願いすべきだと考えてます。

助けてもらった結果、問題なければ、それに越した事はありませんからね。

「出来ると持ったけど、無理でした。。」

これでは、取り返しのつかない場合があります。

「イチかバチか」は止めましょう。

ヘルプ「する側」の注意点①

ヘルプをされる側の判断も難しいですが、実はヘルプ「する側」の判断は、もっと難しいです。

自分の持ち場のオムツ交換が終わり、後輩の様子を見に行くと、汚染まみれで苦戦していました。

「ヘルプ入るよ」と言うと…

「大丈夫です」

と返事が返ってきました。

この時の判断、超難しいです。

  • 全体の流れ
  • 個々の能力
  • 本当に「大丈夫」と思っているか?

様々な要素を加味し、判断しなくてはいけません。

本当は無理だと思っているのに、相手に気を遣って「大丈夫」と言ってる場合。
無理だと思っていても「絶対に自分でやる!」と頑固になってる場合。
大丈夫か無理か、根本的に判断できていない場合。

果てしないパターンが存在します。

人間は自分のペースを基準に考える癖があります。

自分では絶対に無理だと思っても、相手にとっては余裕な場合があります。

汚染まみれで大変でも、後輩にとっては想定内で、頭の中でどんなに苦戦しても、時間内に終わる段取りが出来ている。

そう考えて「大丈夫です」とヘルプを断ったのに…

(絶対に終わらない!!)

と私が独断でヘルプに入ってしまったら…

(余計な事しやがって…!!)
(そんなに頼りないと思われているのかな…)

後輩は、そう思うかも知れません。

明らかにヤバいのに、手伝われるのがマジで嫌いな人もいます。

ヘルプして丸く治まったのに、なぜか不機嫌…みたいな。

このタイプは、多少大変でも、致命的にヤバくない限り、静観するのがベターです。

噛み合わなことが続くと、次第に人間関係はギクシャクしていきます。

本当、難しいです。

ヘルプ「する側」の注意点②

一人立ちしたばかりの「新人」と勤務を組んだとします。

一人立ちしたとはいえ、まだ要領を得ていない後輩は、何をするにも時間が掛かります。

仕事が終わらない新人を見て…

(手伝わなきゃ!!)

ヘルプに100%力を注いだ結果、自分の仕事が疎かに…

また、仕事を覚えている段階の新人を手伝い過ぎてしまい、成長の妨げに…

ヘルプをする側は…

自分の「力量」を理解する

相手の事を気にするばかり、自分の足元が見えなくなってしまっては本末転倒です。

感情的にならず、自分の力量を理解して…

(ここまでは手伝えるけど、これ以上は無理)

的確な判断が必要です。

相手の「立場」を理解する

パートナーが「新人」「後輩」である場合、ヘルプをする「範囲」を決めて、それ以上は手伝わない。

相手によって「線引き」をすることが大事です。

大事なのは…

介護職…いや、人間関係にとって最も大事なのは「人間観察」です。

介護士にとって、入居者さんの状態観察は最も大切な仕事です。

それと同じくらい、先輩・同僚の観察も大切な仕事です。

多職種との連携も同じです。

  • 「人間観察」は人間関係構築の基本にして唯一の方法

相手を知り、相手によって、場面によって、自分の動きを変える。

自分が相手に合わせる。

自分の意志・素の感情は二の次。

正直、スーパー面倒くさいです。

ただ、誰もこの面倒な事をやろうとしないから、人間関係が崩壊するのです。

良好な人間関係が築ければ、他の誰より…

あなた自身が楽になります。

ストレス無く仕事をしたいなら、先ずは「人間観察」をしましょう。

最後に余談

今回の内容はすべて『私の黒歴史』です。

人間関係下手な私は、今まで散々苦労してきました。

これを読んで下さっている読者の皆さんは、最低でも私の3倍は優秀だと思うので…

「何を今さら」

と思うかも知れません。

ただ、中には私ほどアホじゃないまでも、人間関係が苦手な人がいると思います。

この記事が、そんなあなたの参考になれたら幸いです。

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