【※激ヤバ】介護業界は「過労死ライン」ギリギリ
介護士K (@kaigo_kk) です。
あなた「死にたい」んですか?
介護業界は超・人手不足。
残業、サービス残業、休日出勤…
当たり前になっている介護施設、かなり多いです。
Twitterのコメントを見ていると…
「月40時間の残業は当たり前」
みたいな声をかなり見かけます。
これだけでも衝撃ですが中には…
「40時間残業あっても残業代出るだけマシ」
という衝撃発言も…
忠告しておきます。
あなた、こんな働き方していると最悪…
死にますよ?
脅しではありません。
皆さんは「過労死」という言葉をご存知ですか?
電通、某大手居酒屋チェーンの社員が過労死自殺…
少し前、こんな悲しいニュースがありましたよね?
これは氷山の一角に過ぎません。
対岸の火事と思っている人が大半ですが、ハッキリ言って隣の火事です。
「明日は我が身」と思っておいた方がいいです。
それくらい、介護業界では、残業・サービス残業、休日出勤が当たり前になっています。
今回の記事を読んで、あなたの働き方を冷静に振り返ってみて下さい。
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「過労死ライン」と介護業界
先ず「過労死ライン」について簡単に解説します。
「過労死ライン」とは
健康障害に発展する恐れのある時間外労働時間です。
- 直近1ヵ月の残業時間が【月100時間超】
- 2ヵ月〜6ヵ月間の残業時間が【月平均80時間超】
の時間外労働をした場合
- 脳血管疾患・心臓疾患を原因とする死亡
- 心理的負荷による精神障害を原因とする自殺
- 死亡には至らない脳血管疾患、心臓疾患、精神障害
残業・休日出勤による疲労蓄積は、脳・心疾患との関連性が高いだけでなく、過労死リスクが極めて高いことが医学的に証明されています。
月100時間、毎月80時間未満であっても…
- 拘束時間の長い勤務
- 休日のない連続勤務(10日間連続勤務など)
- 不規則な交代制勤務・夜勤勤務(早番・日勤・遅番・夜勤)
- 勤務間インターバルが11時間未満(10時に夜勤明け→17時に夜勤入り)
これらも、過労死リスクの要因と言われています。
簡単に言うと、過度な残業・休日出勤をしていると「死ぬ」可能性があるという事です。
皆さんは、何のために仕事をしていますか?
死ぬためですか?
そんな筈ないよね?
生活のため、人生を豊かにするために働いているのに、死んでしまっては本末転倒ですよね?
こんな働き方、絶対にしちゃダメです。
「ブラック企業」の罠
「月40時間サービス残業」
完全にブラック企業ですよね?
それにも関わらず、辞めずに続ける人がいる…不思議ですよね?
人間には、未知なもの、未経験のものを避け、現状維持を望む現状維持バイアスという心理作用があります。
自分の職場がブラック企業であっても…
- 再就職できる保証はない
- 給料良いから辞めるの勿体ない
- 次の職場もブラックかも知れない
- 環境を変えるのは何となく不安だ
「逃げるのは良くない」「他でも通用しない」という恐怖から現状維持を望んでしまう…
心身憔悴し、極限まで追い込まれると、人間はこう思ってしまいます。
その罠に堕ちる前に、抜け出すべきです。
詳しくはこちらの記事を参照下さい。
ブラック企業を『辞められない』人の心理【現状維持バイアス】
介護業界にもブラック企業は存在します。これを読めば、ブラック企業から抜け出せない人が陥る「深層心理の罠」に気付くことができます。
「時間」で考えてみる
1日5分だけサービス残業してくれない?
って頼まれたら、どう思います?
「5分くらいなら…」
と思ってしまった人、いるんじゃないでしょうか?
20時間サービス残業してくれない?
って頼まれたら、どう思います?
「ふざけんな!!」
って思いません?
実はこれ、両方同じです。
1日5分のサービス残業を1年間やると…
- 5分×20日×12ヶ月=20時間
あなたが時給1000円なら
年間20000円分タダ働きです。
ふざけんなって話ですよね?
「ちょっとだけなら…」
という考えは厳禁。
あなたの時間を安売りしちゃダメ。
「月40時間」のサービス残業
一般的な「1日8時間労働」「月9公休」で計算すると…
- 40時間=5日分の労働
- 月公休:9日→4日
- 年公休:108日→48日
年間休日の半分以上タダ働きですよ?
残業代が支払われたとしても、年60日間のプライベートな時間が奪われるんですよ?
考えられます?
時間が奪われるだけでなく、体力・精神力も奪われます。
そんな人生どうです?
私なら絶対に嫌です。
どうすりゃいいの!?
ここまで読んで下さった人の中には…
「うちの職場、毎月40時間残業あるけど、どうすればいいの!?」
みたいな方もいるでしょう。
超簡単です。
転職
して下さい。
介護業界は慢性的超人手不足なので、働く場所はいくらでもあります。
妥協せずしっかり探せば年収500~600万円の事業所もあります。
転職活動だけなら「無料」で出来ます。
ココだけの話ですが、実は私も小まめに転職情報チェックしてます。
良い転職先が見つからなければ、今の職場で働きながら、虎視眈々と次のチャンスを狙えばいいだけです。
転職活動「無料」
転職活動リスク「ゼロ」
良い転職できれば「人生バラ色」
記事下に介護士Kお勧めの転職サイト載ってるので、興味ある方はチェックして下さい。
最後に
仕事とは、自己実現のためにするものです。
自己実現のためなのに、身体壊したり、命落としては、シャレになりません。
今回の記事で「ハッ」とした方、秒で動いて下さい。
介護職に大切なのは、健康で長く働き続けることです。
あなたの介護ライフを応援してます。