「サービス残業」をする介護士の特徴【99.9%の真実】
介護士K (@kaigo_kk) です。
サービス残業をする人に「99.9%」共通する特徴。
介護現場は絶望的な人手不足のため…
- 休憩が取れない
- 時間内に仕事が終わらない
- 欠勤が1人でも出たら回らない
このような状況が多く…
- 残業
- 休日出勤
- 希望休が取れない
という事業所が多々あり、最もタチが悪いのが…
- 「サービス残業」の常態化
サービス残業をしないと仕事が終わらず、職員もそれが当たり前になっていて、トップもそれを黙認していたり、最悪は強制してくる。
サービス残業について相談しても…
「時間内に仕事が終わらないのは、あなたの仕事の進め方に問題があるのでは?」
と逆に責められたり、上司が当たり前のように毎日サービス残業をしていて部下が帰りずらかったり、先に帰ろうとすると…
「私が仕事してるのに先に帰るつもり?」
「新人なのに定時で帰るの?」
みたいな空気を漂わせたり言われたり…
世紀末的な事業所は結構あります。
勿論、そうでないホワイト事業所も多くありますが、そうでないブラック事業所が多いのも事実です。
介護士の皆さんは、職場選びは慎重に、少しでも変だと思った場合、早急に転職することをお勧めします。
絶対に『働いてはいけない』介護施設【注意喚起】
介護事業所の中には「悪い事業所」があります。この記事では、絶対に『働いてはいけない』事業所について解説しています。1つでも該当するなら要注意です。
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
他の職員は定時に上がっているのに、何故か毎回サービス残業をしてしまう職員さん、あなたの職場にも1人はいますよね?
仕事が遅い、要領が悪い…
能力差があるので仕方ない面はあります。
「誰でも定時で上がれる仕組みを作らない環境が悪い!!」
という声もありますが、完璧なマニュアルを作ってもサービス残業をする職員は、必ず一定数います。
タイムカードを強制的に押させて放り出さない限り、毎回サービス残業をしてしまう…
私は以前、そんな人たちを見て「要領悪いなぁ」と思っていたのですが、ある時から不思議に思って、そんな職員さんを観察・分析しました。
そこで確信したことがあります。
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「サービス残業」をする介護士の共通点
「サービス残業」をする介護士は99.9%
- 頑固者
頑固です。
超頑固です。
「は、どゆこと?」
と思った方、今から3つのポイントに分けて説明します。
1.「拘り」が強すぎる
- 自分のペースで仕事をしたい
- 自分のやり方で仕事をしたい
- 他人にペースを乱されたくない
自分のやり方への「拘り」が強すぎて、人のアドバイスを聞きません。
表面上は社交的でも、内面は超頑固なので、どんなアドバイスをしても受け入れてくれません。
結果、自己流の非効率なやり方を延々とくり返します。
2.「プライド」が高すぎる
「プライド」が高すぎて、回りのアドバイスを受け付けません。
自分が間違っている、非効率と気付いていても、プライドが高すぎて曲げることが出来ません。
回りのアドバイスを聞いて、一瞬は改善しても、結局はまた自己流に戻っていきます。
3.「自己肯定感」が低い
拘りが強くプライドが高いわりに、自分に自信が無くメンタルが弱い。
他人に指摘されると、自分自身を否定されたように感じて傷付いてしまう。
自己肯定感の低い人の最後の砦は
「プライド」です。
プライドが折れてしまうと、自分を守ってくれるモノが皆無になるので、プライドだけは何としてでも死守しなくてはなりません。
結果、何も変わらず、自己肯定感は低いまま、非効率な仕事をし続けます。
人間は「変化」を嫌う
人間、もとい生物は基本的に
「変化」を嫌います。
変化せず、今のままでいるほうが、心地よく安心安全でいられるというのが、遺伝子レベルで組み込まれています。
「ダイエット」や「筋トレ」が続かないのは、意思が強い弱いの問題ではなく本能です。
- 「プライド」が高い
- 「拘り」が強い
- 「自己肯定感」が低い
これらは人間の自己防衛本能です。
プライド、拘りを持って、自己肯定することで、安全安心を確保する。
『ありのままでレリゴー』スタンスです。
ただ、残念ながらこのスタンスは個人では成立しても、社会生活では殆ど通用しません。
多くの人は「これじゃダメだ」と感じて、集団・社会へ適合しようと、プライド、拘りを曲げて溶け込もうとします。
それが出来ない頑固者が、社会とうまく嚙み合えず、ストレスを抱えてしまいます。
誤解して欲しくないのは、頑固は人間の自己防衛本能なので、決して悪いことではありません。
自分に素直に生きようとすることは、自分を大切にしようとすることです。
生物レベルでは正解なのに、社会生活では障壁となってしまう…
なんとも切ない話ですよね。。
「自己犠牲の精神」が強すぎる
- 「プライド」が高い
- 「拘り」が強い
- 「自己肯定感」が低い
こう聞くと「曲者」のように感じますが、実は優しくて「自己犠牲の精神」が強すぎる人が多いです。
(頑固だけど自分に自信がない…)
(自分のやり方でやりたいけど、人に迷惑はかけたくない…)
そう考えた結果やりがちなのが…
- 「自分一人」でやろうとする
介護の仕事は「チームプレー」なので、助け合いが大事です。
オムツ交換の時、便汚染で苦戦してる同僚がいたら、ヘルプに入る。
体調不良で早退した人がいたら、その穴を埋める。
これが基本です。
非効率な仕事をしている同僚がいたら、当然ヘルプに入ろうとします。
ところが頑固な人は…
(手伝って貰うのは申し訳ない…)
という気持ちが働き「自分でやるから大丈夫です」と断ります。
そして、仕事は終わりません。
素直にヘルプを受け入れたほうが、自分自身も楽だし、フロア全体の業務もスムーズに回るのに、自身の頑固な拘りと「申し訳ない」という気持ちから、素直に受け入れることが出来ない…
善意、全体のことを考えてヘルプをしようとした人は、苛々します。
当然ですよね?
助け合ったほうが絶対スムーズにいくのに、断るんですから…
こんな事をくり返していくうちに…
「あの人は言っても仕方ない」
回りはそう判断し、ヘルプも、アドバイスもしなくなります。
そして、サービス残業をする人は永遠にサービス残業をし続けて、永遠にストレスを抱えて、永遠に疲れ続けます。
ハッキリ言おう。
毎回サービス残業をする人は…
- 「プライド」が高い
- 「拘り」が強い
- 「自己肯定感」が低い
自分に自信が無く、他人に迷惑をかけたくないから…
- 「自分一人」でやろうとする
回りは呆れて、手を差し伸べなくなる…
一見、可哀想に思えるかも知れませんが、私は同情しません。
ハッキリ言おう。
ボーっと生きてんじゃねーよ!!
自分の拘りを捨てず、人のアドバイスを聞かず、人に迷惑をかけたくないから自分一人でやる…
そんなの自己中の極みです。
プライベートならいざ知らず、社会生活でそんな戯言いってるのは、身体の大きな子供です。
私みたいな奴が「ありのままの自分を愛して欲しい」とか中二病みたいな事を今の今まで言っていたら、100%今でも童貞です。
自身あります。
ありのままで生きたいというのは、人間の本能です。
ただ、それで生きていけるほど、社会は甘くない。
だから人は、痛い思いをしつつ、自分を曲げて、適応しようとする。
結果、社会と噛み合って、自分らしく生きれるようになります。
そういった苦労、試行錯誤…
今までして来なかったんでしょ?
もう一度言っときます。
ボーっと生きてんじゃねーよ!!
おわりに。
最後きつい言い方になってしまって、ごめんなさい。
ただ、私が見てきた限り、サービス残業をし続ける人は、殆どこのタイプです。
そんな状況が嫌でストレスを感じている人…
ぜひ参考にしてみて下さい。
あなたの人生が好転することを祈ります。