人生に「生きずらさ」を感じてる人は【2つ】の事を知らない。
介護士K (@kaigo_kk) です。
「生きずらさ」感じてませんか?
職場、家庭、趣味のコミュニティ…
人間は何かしらの「集団」で生活しています。
そんな中で「生きずらさ」を感じてる人、けっこう多いと思います。
回りを見渡しても…
(生きずらそうにしてるなぁ…)
と感じる人、かなり多いように感じます。
『人間が晩年に後悔すること~』的なタイトルの本には、必ずと言っていいほど…
- 自分の思うように生きれば良かった
みたいなことが書かれてますよね?
太古の昔から、人間は「生きずらさ」を感じていたのでしょう。
人類の叡智を集積させた歴史的名著は沢山あるのに、人類の悩みは尽きない…
何故でしょう?
今回は、どうしたら「生きずらさ」が消えるかを紹介します。
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なぜ人間は「生きずらさ」を感じるのか?
答えは超シンプル。
- 自分のペースで生きられないから
人それぞれ「自分のペース」があります。
2人以上の集団になると、お互いのペースがぶつかります。
友達と食事、買い物にいくと、相手のペースを意識して疲れる時ありますよね?
ソレです。
最大の問題は…
- 自分のペースを理解してない人が多過ぎる
誰もが「自分のペースで生きたい」と思っているのに、肝心なペースを把握してない…
だから、自分以外のペースに振り回されてストレス溜まるんです。
自分のペースで生きるためには先ず…
- 自分のペースを知る
今から1つの方法を紹介します。
人生は「車の運転」
私は車を持っていないので「バイク」の運転に例えます。
私の運転は基本
- 安全運転
- 低燃費走行
2000~3000回転くらいの不快な振動がこないスピードで、ノンビリ走るのが好きです。
安全運転といっても、教習所で習うような模範運転ほど行儀よく真面目ではありません。
捕まらないレベルで法定速度オーバー、停止線オーバー、オレンジ色の線を踏むみたいな事はよくあります。
ただ、信号無視、一方通行逆走、無理な割り込み、無駄な車線変更、クラクション鳴らしまくる、アクセルベタ踏みで加速…
みたいな事はしません。
仲間とツーリングに行くのは楽しいし、仲間といる時は仲間のペースで走れますが、そればかりでは疲れてしまうので、基本的には1人でマイペースに走ります。
長距離弾丸ツーリング、睡眠不足での運転…
人一倍集中力はあるし、土壇場で力を発揮するタイプなので、多少過酷なのは耐えられますが、そこに達成感・快感を感じることはありません。
疲れてる時、気分が乗らない時は乗りません。
ツーリングの予定等があっても、コンディションが優れない時は遠慮なくキャンセルします。
100%の力を出すのではなく、気分が乗る時に70%くらいの力で安全運転&低燃費走行。
これが、私の運転スタイルです。
「人生」にそのまま当てはまる
これ、私の「生き方」にそのまま当てはまります。
模範的な優等生ではないが、基本的には社会・会社組織のルールに従う。
人一倍「忍耐力」「底力」があるので、100%力を発揮すれば今以上のパフォーマンスは確実に発揮出来るけど、疲れるの嫌いだし長続きしないから基本的にはやらない。
実力の70%くらいの出力で省エネモードで生活をする。
いざという時は本気出すけど、極力そんな場面が来ないように予防線を張る。
バランス感覚に優れているので、どんな人のペースにもそれなりに合わせられるけど、疲れるから本音ではしたくない。
会社組織では他人のペースに合わせざるを得ないので、プライベートは1人マイペースに過ごす。
私、そんな奴です。
あなたの「現状」はこんな感じ
もし、あなたが「生きずらさ」を感じているとしたら、あなたは今…
うまく運転できない車の後部座席にパワハラ上司を乗せて走ってる状態です。
運転に慣れてない、道も詳しくないのに、後部座席のパワハラ上司に…
「もっと速く走れないのか!?」
「なんで車線変更しないんだ!?」
とか煽られ続けてる人生です。
もしくは…
操縦方法の解らないロボットに乗って怪獣と戦っている状態です。
シンジ君が初めてエヴァに乗った時みたいな感じです。
いきなり乗れと言われて乗ったら使徒にフルボッコにされたのに、碇ゲンドウに「また乗れ」と言われる人生です。
最初にすべき事は?
あなたが最初にすべき事は…
- 自分の「操作方法」を知る
車の運転で例えたように「自分はどんな運転をするタイプか?」を知りましょう。
- 安全運転
- ドリフト走行
色々なタイプの人がいます。
正解はありません。
「割り込みされたらイラっとするな」
「焦っているとよく道を間違えるな」
「煽られても然程気にならないな」
普段、運転をしている人なら、よく解かると思います。
運転してる時の人格こそ、あなた自身です。
運転した事のない人、ペーパードライバーの人は「街中を歩いてる自分」を思い浮かべてみて下さい。
「電車の列に割り込まれたらイラっとするな」
「横断歩道を大荷物抱えた高齢者がいたら助けたいな」
何が快適で、何が不快か…
思い浮かべてみて下さい。
それが、あなた自身です。
次にすべき事は?
操作方法が解ったら…
- スペックに合った操縦をする
あなたの乗っているものが「車」なのに
「空を飛べ!!」
みたいな無茶な命令してくる環境には入らない。
「もっとスピード出せ!!」
みたいな、事故リスクが上がる命令をしてくる環境に入らない。
操作方法を理解した上で、スペックに合わない操作はしない。
中には、車なのに空飛べたり、時速500kmで走れるスペックの人もいます。
その能力が求められる環境もあります。
ただ、あなたが乗っているのが一般的な自動車なら、空は飛べないし、時速500kmでは走れませんよね?
糸電話でLINEしろというレベルです。
意識高くてハイスペックな人はいます。
そういう人は乗ってるマシンが違うし、操作もマスターしています。
フェラーリに自転車で挑んでも勝てません。
でも、自転車のほうが小回りが利くし、維持費は掛かりません。
あなたの乗ってる乗り物に合った乗り方をすれば良いんですよ。
まとめ
人生に「生きずらさ」を感じてる人は高確率で
- 自分の操作方法を知らない
- スペックに合った操縦が出来てない
さっき風呂に入ってる時
「人生って運転じゃね?」
と思いついて、自分の人生に紐づけて書いてみました。
参考になれば幸いです。