これ私の感想です。
介護士K (@kaigo_kk) です。
久しぶりにブログ書きます。
珍しく年末年始に時間ができたので、ブログ書くことにしました。
最近めっきり更新してなくて、楽しみにして下さってる方には申し訳なく思ってます。
ごめんなさい。
2022年の下半期はコンディションが最悪でした。
大きな病気をしたり、メンタル病むレベルではありませんが…
蜂窩織炎(蜂窩織炎)になったり…
逆流性食道炎になったり…
腰痛になったり…
普段あまり体調崩さないし、崩さないよう最低限の体調管理してるんですが、今年はダメでした。
心と身体は直通なので…
- 体調崩す→メンタル不調
というベーシックな流れになり、気分が上がらない下半期を過ごしてました。
これが加齢というやつか…
仕事、プライベートに支障無いレベルでしたが、プラスαにモチベーションが向きませんでした。
加えて、2017年から介護ブログを始め、他ジャンルのブログ、note…
幾つかの媒体で文章を書いてきて、自分の中で書くことにマンネリというか…
シンプルに「飽き」てました。
体調悪い、モチベ上がらない、そんな時に文章書いても2億%スベるので(※本気で書いてもスベっている)じゃ、しばらく止めようと思って、サボってました。
片手間で書いた文章って、マジでスベるんすよ(※本気で書いてもスベっている)
人間の察する能力って、凄いですねぇ。
今も「よっしゃ、2023年から文章にフルベットするぞ!!」とかは1㍉も思ってないので、今後も私の気分次第なのは変わりません。
まぁ、今日は何となく書こうと思ったまでなので、暇な方は読んでって下さい。
さて、こんな話だけではゴミなので、ココからは真面目にいきます。
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介護現場が「働きにくい」理由
人生の本質に迫るので、不快に思う人多いかも知れませんが、このブログの役目は「介護現場のリアル」を伝える事です。
残酷な事実から目を背けては嘘になるので、忖度無しでいきます。
末端の現場は「混沌」としている
介護業界に限らず、どんな仕事も末端の現場は混沌としています。
というか…
だいぶ終わってます。
虐め、依怙贔屓、悪口、陰口、嘘、隠蔽、派閥、マウント…
挨拶しない、挨拶無視する、堂々とサボる、平気でズル休みする、相手によって態度を変える、注意したら逆ギレ、新人いびり、口を開けば不平不満、自分に甘い、仕事中に消える、敬語使えない…
営業から転職して介護現場に来た時…
「ここは、本当に大人社会なのか…」
一瞬マジで後悔しました。
「介護現場を変えたい!!」
と思ったことろで、組織レベルならトップ次第で変わるかも知れませんが、末端の現場が混沌としているのは人類史スタート時点からなので、これから先も未来永劫変わりません。
人間が超絶進化でもしない限り、虐めも、差別も、絶対に無くなりません。
断言します。
この真理を理解してないと
「なんで、この会社はこうなんだ!?」
「なんで、この人はこうなんだ!?」
永久に解決しない問題に執着してストレス溜めて人生終わります。
介護現場で仕事をしている人、これから介護現場で仕事をする人は、自分が末端の現場で働くという意識を持って下さい。
末端ストレスが嫌なら、別ステージの仕事に就くか、単独しかありません。
断っておきますが…
- 末端=底辺
とは1㍉も思ってません。
飲食店には店長がいて、アルバイトがいて、現場がせっせと働いて売り上げを作るから、会社が潤います。
介護現場も、現場の介護職員一人一人が身を粉にして頑張っているから、組織が成り立ちます。
「末端は使い捨て」
上の人間がこんなこと言ってる現場があったら、私が頭突きしに行くので連絡下さい。
真面目な人間は報われない
介護現場は真面目で良い人ほど辞めてしまうという現実があります。
ただ、これも末端理論で解説できます。
真面目な人は利用される。
優しい人はマウント取られる。
これが末端社会です。
性格など様々な要因が絡むので、真面目で優しい人が必ずしも虐げられるとは限りませんが、介護現場にいる真面目で優しい介護職員の多くは不器用でコミュ障率高いので、相対的に肩身が狭い想いをしています。
断れずにキャパ以上の仕事を抱えたり、サボる奴のフォローをしたり、いらぬ愚痴を聞かされたり…損な役回りばかりです。
そして、そんな頑張りは一切評価されないどころか「アイツまたサービス残業やってるよ、よくやるねー」と陰でバカにされたり、1㍉も救いがありません。
「こんな筈じゃなかった…」
と思っても後の祭り。
これが末端社会です。
事前に想定して飛び込まなきゃダメです。
人生、そう上手くはいかない。。
偉そうなこと言ってますが、かくいう私も気付いたのはだいぶ後で…
「何でそうなるんじゃボケェェェェ!!」
と思ったことは2億回どころじゃ済みません。
末端社会のことを入る前に完全に理解できていたら、誰もこんなに苦労しないし病みません。
ただ、こんなことは不可能です。
また、人間の感情とは厄介なもので、事実を伝えても…
「分かるけど、でも…」
みたいに、素直にスッと飲み込めないですよね?
ここ割り切れる人のほうが少ないと思います。
だから、せめて一歩前進として…
- 末端社会の現実
- 環境は変わらない
という真理を心の隅っこに置いておきましょう。
知らないのと知ってるのとでは、奈良の大仏と蟻くらいの差があります。
真面目・不器用は「欠点」
真面目・不器用な人の殆どは…
- 頑固者
『正直者は馬鹿を見る』ってありますよね?
正直者が損するなんて理不尽な…って思う人いるかも知れませんが、私に言わせれば100%正直者に非があります。
頑固者は本能レベルで自分のやり方を変える気が無いので、同じ作戦で、同じ道順で、同じアクションをして、毎回壁にぶち当たって流血します。
私が見てきた限り、真面目・不器用な介護職員の殆どがコレです。
(その言い回しは上司をイラっとさせるんだけどな…)
(その手順だと絶対に終わらないんだけどな…)
端からこう見えていても、頑固者は毎回同じアクションを取ります。
アドバイスをしても口では「ありがとう」「参考になるよ」「次からは気を付けるよ」とか言うけど、結局は自己流に戻って、壁に当たって流血します。
そして、その姿って回りをイラっとさせるんですよ。
上司には益々嫌われ、同僚からも手を差し伸べられなくなっていく…
頑固者を辞めない限り、真面目・不器用な介護職員は報われません。
「性格だから変えられないよ!!」
そう思う人も多いでしょう。
勿論、個々の価値観・人生なので、否定する気はありません。
ただ、回りの反応は全てあなたのアクションに対する“リアクション”です。
これは素直に受け止めましょう。
「出来ること」を探そう
人間関係の問題を解決する方法なんてありません。
一人一人、育った環境も、親も、何もかも違いますから。
あなたが出来ることは…
- 現実をそのまま受け止める
末端社会は理不尽で不条理で混沌としている。
頑固者は100%損をする。
これは真理なので、否定しても、抗っても、どうにもなりません。
受け止めて下さい。
その上で…
- 徹底的に「人間観察」する
人間関係で悩んでる人に圧倒的に足りないのが「人間観察」です。
嫌いな人の観察とか、超ダルいですよね?
ただ、嫌いな人に嫌われるほうが2億倍ダルいです。
火を見るより明らかなのに、驚くほど誰もやらない。
(この上司は「いや、でも…」みたいな返しをするとイラっとするから…)
(この先輩は、このトーンで挨拶すると好かれるんだな)
(この先輩は、この仕事フォローすると喜ぶけど、あの仕事までフォローすると「俺のこと信用してないのか!?」って逆にイラっとされるから、この仕事だけフォローして、あの仕事はノータッチでいこう)
徹底的に「人間観察」する。
そうすることで、組織内でのあなたの優位性は上がります。
相手を好きになる必要はありません。
ただ、嫌われて得することは基本無いので、面倒でも人間観察は全力でやって下さい。
全力といっても、相手の特徴を理解したらゴールなので、期間限定の努力で済みます。
とはいえ、何かの切欠で一気に信頼関係が崩れる事もあるので、永遠に報われるとは限りません。
常にアンテナを張っておく必要はあります。
でも、コスパの良い努力だと思います。
他人からのストレスが減れば、自分のメンタルが整います。
高いベッドマットを買えば、睡眠の質が上がり、パフォーマンスが上がるのと同じです。
コスパの良い先行投資です。
余談ですが、上司・同僚の人間観察がうまい人は、認知症高齢者の対応も上手です。
理由は、説明するまでも無いですよね?
1つだけ要注意!!
人間関係は、どんな相手でも第一印象が命です。
初っ端しくじると、最悪は挽回不可能です。
就職・転職・再就職
ココだけは十分…いや、2億分くらい盛って注意して下さい。
逆に、第一印象が良ければ、その後だいぶ楽ですから。
まとめ
今回の内容は私の感想です。
鵜呑みにしないで下さい。
ただ、鵜呑みにしても損はないと思うので、鵜呑みたい人は鵜呑んでみて下さい。
最後に質問です。
私は「1㍉」と何回言ったでしょう?